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カナダでスノーボードとコーチング

カナダコーチング学から学んだこと、現場でのコーチング経験を通して感じたこと、そしてスノーボードあれこれについて発信していきます。

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プロフィール

高石周(Shu)

Author:高石周(Shu)
カナダ(ウィスラー)でスノーボードコーチとして活動しています。
主にコーチングとスノーボードについて自分が学び感じたこと、またウィスラーの現地情報を発信していきます。
子供の育成に関連した情報もアップしていきます。


[スポンサー/所属]
 
・VOLKL スノーボード
・FLUX バインディング
・CROSS5 スノーボードブーツ
・WEST BEACH スノーボードウェア
・Whistler Gymnastics
・Whistler Youth Soccer Club


[資格]

* スノーボード
- CSCP Basic Coach
- CSCP Comp Intro Coach
- CSCP Comp Dev Coach
- CASI Level 2 Instructor
- Canada~Snowboard Judges Level 1 Officials

* スポーツ心理
- NSCA Exercise and Sports Psychology

* ジムナスティック(体操)
- NCCP Gymnastics Foundations Part 2 Theory
- NCCP Gymnastics Foundations Part 3 Artistic
- NCCP Gymnastics Foundation Part 3 Trampoline

* NCCP(ナショナルコーチングサーティフィケイトプログラム)
- Part A
- Part B
- Make Ethical Decisions

* サッカー
- NCCP Soccer Community Coach Children
- NCCP Soccer Community Coach Youth

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2014.04
24
【世界を目指す取り組み】について

福岡県がスポーツエリート育成教育を行っていてそのナビゲーターの仕事でインタビューを受けてきた。
合い言葉は”福岡から世界へ”


はじめは所謂エリートを作ってメダリストを、というありきたりな取り組みかと思ったけれど、中を見ると、選手達に様々な競技を体験してもらい、AからDまでの評価を下し、最終的に選手に決断させる。好きだけど向いてないと言われた子、頑張ったけどけがで断念した子。様々だった。

世界という高みを目標に置くと起こる事が三つある。

1、選択肢が狭まる
2、戦略的になる
3、多くの人は夢叶わず終わる

例えば日本選手権に出るというような夢であれば才能がある子は選択肢がたくさんあるけれど、世界で勝負となると向いてるものを選ぶしか無い。

例えば世界一になるというのが夢の人が10000人いれば、9999人の夢は叶わない。
高みを目指すというのは宝くじを買うようなものでかなりの確率で当初の夢は叶わない。
頂点を狙う世界は、夢が叶わないのが当たり前の世界。

好きな種目を選ぶのか、勝てる種目を選ぶのか。
種目で悩んでいるように見えて、本当に悩んでいるのは一番大事なものは何かという事。
勝ちたいのか好きな事をやりたいのか。
ほどほどの夢では両立する事が、頂点を目指す時両立しなくなる事がある。

【終わり】
怪我で夢叶わず終わった子もいる。
インタビューで”苦しかったけれど、最後は自分で選んだ事だから納得できた”と言っていた。
自らの意志で選択をすれば、その責任を自分で負う事になる。
子供達の目が大人以上に覚悟を持っていた事が印象的だった。

純粋に高みを目指せば実は選択の悩みは少ない





多くの保護者の方が大なり小なり、子供の将来を考えて悩むことですね。
これはスポーツだけの話ではなく、ほとんどの子供が歩むであろう道にある難しい話ですよね。

今回の帰国でも、数件の同じ状況の保護者の方とその息子さんに会ってきました。
子供たちは何の疑いもなく、スノーボード競技に夢中に取り組んでいました。
高みを目指すという思考も持っているでしょうが、それ以上に好きなことに夢中になっていることで充実している感じです。

為末さんが書かれるように、確かに世界一になることと、地区大会で優勝するということに違いはあると思います。
ただ私は保護者目線で見たときにこのように考えることができると思いました。

現在勉強中の本に書かれていることです。

● ネガティブな思考を選ばず、ポジティブな思考(感情)を選択する
● 目標を持つ
● 目の前にある一つのことに集中する


今回の話に沿う3つのポイントだけ挙げてみました。
これらはいくつかのメンタルコントロールに関する本に共通して書かれていることです。
単純に言うと、これらの要素は人間としてこの世を幸せに生きていくうえで大変重要だそうです。


「ネガティブな思考を選ばず、ポジティブな思考(感情)を選択する」

まずこの2つの思考(感情)がどのような結果を生み出すか?その差は皆さんの経験からも想像いただけると思います。
ネガティブでも良い結果が出たこともあるかもしれませんが、それは心身ともに緊張状態がずっと続くので非常に疲労感が伴っていたはずですし、つまり無理をしていたはずです。
そしてポジティブな場合での方が平均的に見て大いに良い結果を出してきたはずです。
ポジティブな状態では心身がリラックス状態で体も心もより自然な活動を可能にします。
そしてその後の爽快感は結果が望んだものでなくとも、十分幸福感を得ることになり、さらに次のステップへのパワーにもなります。
日々の生活の中で様々な場面に出くわし、その都度この2つの思考(感情)のどちらかを選択するができます。
しかしほとんどの人はこれを過去の経験からくる「自然な反応」に気づかぬうちに任せてしまっています。
どっちを選んでも良いのに、勝手な反応に任せているからネガティブな感情を選択して苦労していることが多くないでしょうか?
子供たちが何かに夢中に取り組んでいるとき、ほとんどの場合「やりたい!楽しい!」という自発的なポジティブ思考(感情)状態にあります。
この時間が多いほど子供たちがポジティブでいる時間は長くなり、たとえばスポーツを通して様々な状況での感情的な反応がポジティブを選択するようになると考えられませんか?
まずは「打ち込むこと」で得る良いポイントがこれです。


「目標を持つ」

人は誰でも「与えられた人生をよりよく生きてまっとうしたい」と思っているはずです。
では「よりよい人生」とはどんな人生なのか?
このイメージがなければ、その人生はただ毎日をギャンブルのように成り行きに任せて生きるほかありません。
そしてこのイメージが明確であるほど、人はそのようにものを考え行動し始めます。
どんな目標を持とうが、自分の納得した目標に近づいていく過程は充実しているはずです。
目標は好きなこと、得意なこと、社会の役に立てること、というのがポイントのようです。
自分が自分らしい状態を保てる「場所」で次から次へとイメージしたことが現実化していく過程。
これは間違いなく「与えられた人生をよりよく生きる」ということではないでしょうか。
子供がどんなことをやっていようが、そこに自分の「場所」を持っているものであれば、またずっとそこに生き続ける力があったら、強くそして幸せな人生になります。
世界一、地区大会優勝、なんでも良いではないですか。
本人が自分の「場所」を見つけ、そこで小さくても目標を持ってそれに突き進む。
それが叶わなくても次の場所を見つけて、そこに目標を作れる子に育てば、その子は強く幸せな人生を送るのではないでしょうか。
保護者ができることは、子供の居場所を見つける手伝いをすることであり、そこに目標を持つようにアドバイスをしてあげることと思います。


「目の前にある一つのことに集中する」

人は過去を振り返ったり、未来を予測します。
それは人間の進化の過程で、生き抜くために備わった自然なアクションだそうです。
しかしながら現代社会においては、これらは過度に行われるようになり、かえって人間のより自然な生き方の妨げとなっています。
過去を振り返るときは感情も乗せて、良かった出来事には必要以上に浸り、悪かった出来事にはより深く捕らわれ前に進むことができなくなる。
未来を予測する場合、夢のような願望を、他人事をテレビ画面で見るようにただ憧れます。
そして肝心の「今」起こっていること、やるべきことには集中しきれない。やり通せない。中途半端に終わる。
またはまだ起こってもないことを、勝手にネガティブに想像して不安や恐怖を感じる。
それによって何も行動できなくなる。
つまり「今」すべきことも正しいのか間違ってるのか疑いはじめ、中途半端な結果になる。
よく聞く話ではないでしょうか。
しかし何かに打ち込んでいる子供たちには、まだ大人ほどの経験がないために、さほど過去や未来を深く探りません。
良い意味では与えられた「今」やるべきことを無駄なくこなすので、無駄なことを考えませんし集中しています。
迷いがない生き方は幸せですし、そういう集中状態は潜在意識の中に記憶させるべきと思います。
夢中になっている子供は、時間が許す限り、迷惑にならない範囲で、できるだけそのまま続けさせたいですね。
しかしながら生き抜くためには過去から学ばねばなりませんし、未来を予測できなければいけません。
過去に感情は持ち込まず、他人事のように参考にさせてもらい、未来にはポジティブな感情を乗せて、実際にそれが起こるという超現実的なイメージを作ることが大切なようですよ。
どんなレベルを目指そうと、一生懸命、夢中になっている子供には、必ず「目の前にある一つのことに集中する」という状態が起こっています。
この経験が長いほど、その後の人生にいい影響を及ぼすわけです。




親としての究極の願いは「子供が一人でも強くこの世を生き抜き、そして幸せになること」ではないでしょうか?
結果ばかりを心配し、周囲も結果に大きく反応しますが、子供の一番のコーチである保護者は、もっともっと長いスパンで今の彼らを見たいものです。
どんなレベルを目指そうが、どんな結果を出そうが、そこまでの過程で得ることが見えたなら、保護者はそれを大いに活用し、子供にそのスキルの使い方を一般社会の中で教えてあげましょう。
そしてその子供たちは大いにその後の人生を強く幸せに生きることになると思います。

多くの才能を持った子供たちが、親と共に一つのことに可能性を見て没頭します。
好きなことと、才能が見いだせるものは必ずしも一致しませんが、親と一緒に自分で決めたことに突き進めることは大変幸せなことですよね。
懸念されることは、そのままその世界でしか生きれなくなる人間ができあがることです。
実際に引退後のスポーツ選手が社会に適応できずに苦しむケースは非常に多いようです。
本来それぞれの人間(子供)にはもっと多くの可能性、才能が与えられているはずです。
一つのことをやり通しても、その中で人生を強く生き抜くスキルを身につければ、その後の人生に応用をきかせられます。
仮に25歳まで一つのことに打ち込んで、その時点で次の人生を歩むことになったとしたら、その時彼らが人生をタフに生き抜く力を備えているのか?
そこが何より重視されるべきと思います。
技術やら戦略やらは専門家に任せ、保護者はもっと長期的な目線を持ったライフコーチとして子供をマネージしたいものですね。
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