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カナダでスノーボードとコーチング

カナダコーチング学から学んだこと、現場でのコーチング経験を通して感じたこと、そしてスノーボードあれこれについて発信していきます。

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プロフィール

高石周(Shu)

Author:高石周(Shu)
カナダ(ウィスラー)でスノーボードコーチとして活動しています。
主にコーチングとスノーボードについて自分が学び感じたこと、またウィスラーの現地情報を発信していきます。
子供の育成に関連した情報もアップしていきます。


[スポンサー/所属]
 
・VOLKL スノーボード
・FLUX バインディング
・CROSS5 スノーボードブーツ
・WEST BEACH スノーボードウェア
・Whistler Gymnastics
・Whistler Youth Soccer Club


[資格]

* スノーボード
- CSCP Basic Coach
- CSCP Comp Intro Coach
- CSCP Comp Dev Coach
- CASI Level 2 Instructor
- Canada~Snowboard Judges Level 1 Officials

* スポーツ心理
- NSCA Exercise and Sports Psychology

* ジムナスティック(体操)
- NCCP Gymnastics Foundations Part 2 Theory
- NCCP Gymnastics Foundations Part 3 Artistic
- NCCP Gymnastics Foundation Part 3 Trampoline

* NCCP(ナショナルコーチングサーティフィケイトプログラム)
- Part A
- Part B
- Make Ethical Decisions

* サッカー
- NCCP Soccer Community Coach Children
- NCCP Soccer Community Coach Youth

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2013.09
18
久しぶりにご紹介するカナダのLong Term Athlete Development(長期選手育成プログラム)です。
これはカナダの生涯スポーツ事業計画の一環で、子どもたちをいかにスポーツを通して健全に育てていくかという骨組みを示したものです。

今回ご紹介するLong Term Athlete Development(長期選手育成プログラム)のキーとなる11の要素は、スポーツプログラムを構築する上で、スポーツの目に見えた上達と心身の健康な成長という両方の育成を支えるものとなります。
では今回はこの11の要素の中から以下をご紹介しましょう。

1.10年ルール

これについてはすでに過去のブログで紹介していますので、ここでは割愛させていただきます。
非常に興味深い内容ですので、保護者やコーチの方はぜひ目を通してみてください。


2.The FUNdamental(基本動作の習得)

FundamentalのFUNという部分を強調していますね。
これは基本的な運動を覚える過程では「FUN」な要素が含まれるべきだという意味ですね。
楽しいということが、子どもの運動に対する意欲を継続させることになり、多くの未経験の運動にチャレンジする意欲も作ることになるからですね。

この基本動作は9才頃までにやっておくべきという学術的な見解ですが、思春期を迎える前に身に付けておきたいとのことです。
以前のブログ記事で子供が習得すべき「36の動き」を紹介しましたが、ここでも同じ事を書いてあります。

この基本動作の習得は、当然ながらその後いろんなスポーツスキルの習得をより簡単にさせるでしょうし、また老いても長く運動(スポーツ)を続けることができるようになるそうです。
さらに、様々なスポーツにおいて状況に合わせた判断力(予測、反射)も身に付けることになるそうですよ。

例:
サッカーでただ来たボールを蹴り返していたものが、状況に応じてドリブルするかチームメイトにパスするか

基本動作を習得する環境は大きく分けて以下の4つに分類できるとの事です。

① Earth(地上)
② Water(水中)
③ Air(空中)
④ Ice(氷上)


また以下の3つのスポーツが、その他のスポーツの基本動作を含むそうです。
要するに以下の3つが効率よく様々な運動を経験できるということですね。

① 陸上 - 走る、ジャンプ、投げる、(車輪のあるものを)動かす(?)
② 体操 - 俊敏性、バランス、運動コーディネーション、スピード
③ 水泳 - 浮力のあるところでのバランス(水中での安全、水中での基本動作)

他にも基本動作は大きく3つに分類されています。

① 移動スキル - 走る、泳ぐ、スキップ、クライミング、乗馬。。。
② 道具を使ったスキル - 蹴る、投げる、受ける、打つ、運ぶ。。。
③ バランス運動スキル - 浮かぶ、着地する、スピン、ポーズ。。。

基本動作の習得無くして様々なスポーツへの参加は困難になっていきます。
当然ではありますが、ボールに関係したスポーツを楽しむには「キャッチング」という基本スキルは身に付けていなければいけません。

以前ゴールデンエイジについても紹介しましたが、ここでは9才ころまでに急激な神経系の発達が期待できることを書きました。
これがこの多くの基本動作を9才ころまでに習得させておくことの理由となっているわけですね。

それぞれの家庭環境によってできることとできないことはあると思います。
当然スポーツできなくてもいい、芸術的な方向、科学などの理数系、様々な可能性があるわけですから、そちらに時間を費やすこともスポーツと同じように子どもの可能性を伸ばす進路としてありだと思います。

ただ、体の健康は心の健康につながりますし、怪我や病気をしない体を作ることは親の責任でもあるはずです。
できるだけ外で子供同士で遊ぶ時間は与えたいですし、そこに親が干渉しすぎてはいけないでしょう。

近代社会は昔と違って「遊ぶ環境が危ない」とか「さらわれる」とか「親が監視していないと責任問題だ」などと、確かに一理はありますが、過保護になった環境を非常に多く見ますし聞きますね。
ここはLong Term Athlete Development(長期選手育成プログラム)でも懸念していますが、子どもは遊びの中にある全てが学びの対照であり、その学びの機会を大人の都合で何から何まで取り上げていたら、それは大変懸念されるべき大きな問題だと認識していただきたいですね。

保護者は確かに監視できるならしたほうが良いでしょう。
それで大きな危険を避けることもでき、周囲に大きな迷惑を掛ける可能性も防げますので。
その中で子どもが何を学んでいるのか観察し、子どもの好奇心をリスペクトしながら最悪のことが起きないよう対処できるようにしておきましょう。

「新しい学び」と「リスク」は常に背中合わせでセットになっているものです。
私のコーチとしての仕事も常にこのギリギリのところをいかに判断するか、そういうリスクを背負っています。
当然そこにはリスクへの責任と上達させるという責任も付いてきます。
父親としても同じ事を自分の息子たちに対し考えなければいけません。
いつもリスクを回避できたわけではありません。
「仕方なかった」というと無責任ですが、その時は選手に自信があるか確認していますし、その前に十分な確認練習も行っています。
保護者として子どもを見る際も、子どもの過去の経験と能力を知っていれば、あとは子どもを信じるだけです。

話が飛んでしまいました。
保護者様はまた次回のアップをお楽しみに!
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