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カナダでスノーボードとコーチング

カナダコーチング学から学んだこと、現場でのコーチング経験を通して感じたこと、そしてスノーボードあれこれについて発信していきます。

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プロフィール

高石周(Shu)

Author:高石周(Shu)
カナダ(ウィスラー)でスノーボードコーチとして活動しています。
主にコーチングとスノーボードについて自分が学び感じたこと、またウィスラーの現地情報を発信していきます。
子供の育成に関連した情報もアップしていきます。


[スポンサー/所属]
 
・VOLKL スノーボード
・FLUX バインディング
・CROSS5 スノーボードブーツ
・WEST BEACH スノーボードウェア
・Whistler Gymnastics
・Whistler Youth Soccer Club


[資格]

* スノーボード
- CSCP Basic Coach
- CSCP Comp Intro Coach
- CSCP Comp Dev Coach
- CASI Level 2 Instructor
- Canada~Snowboard Judges Level 1 Officials

* スポーツ心理
- NSCA Exercise and Sports Psychology

* ジムナスティック(体操)
- NCCP Gymnastics Foundations Part 2 Theory
- NCCP Gymnastics Foundations Part 3 Artistic
- NCCP Gymnastics Foundation Part 3 Trampoline

* NCCP(ナショナルコーチングサーティフィケイトプログラム)
- Part A
- Part B
- Make Ethical Decisions

* サッカー
- NCCP Soccer Community Coach Children
- NCCP Soccer Community Coach Youth

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2013.06
06
【知の忍耐力】について

今読んでいる本に、人間の脳は直感的に早く判断を下せる部分と、時間はかかるけれど論理的に分析を得意とする部分の二種類あると考えられると書いてある。そして人はどうしても直感的な脳の方で判断をしがちで、意識しないと論理的な部分はうまく使えないらしい。

スポーツはまずは論理的な部分で体に動きを染み付けるけれど、じきに慣れてくるとそれを直感的な脳に委ねて考えなくても反応できるようにする。もう一段技術を高めたい時にはまた論理的な部分で動きを再構築し、また直感の領域に沈める。

人間はおそらく訓練しなければ、直感的な脳で判断しがちなのだと思う。論理的に分析をする脳の部分は疲労するらしく、あまり使い過ぎると直感で判断してしまい、計算等でミスをしやすいらしい。つまり論理的な思考には体力があるとも言えるのではないか。

直感的な脳は世の中をシンプルにしたがると書いてある。アメリカ人はこういう人達で、敵はあっちで、味方はこっち。世の中はそんなにシンプルではなくもっと複雑なのだけれど、知の忍耐力がない人は複雑さに耐えきれず物事を単純化する。

もしかしたらそうではないかもしれない。簡単な事ではないかもしれない。そういう疑いを持って仮決めの答えを再検証しつつ頭の中で置いておくのは、実はとても脳の体力がいるのだと思う。いつでも考えを変える余地を持ちつつ仮説を持つのは疲れる。

【終わり】自分で作った単純化された世の中を世の中だと思う人と、本当に自分の頭の中の世の中は事実と同じなのだろうかと疑う人。考え続ける事は、知の忍耐力が必要で、それに耐えきれない時人はヒステリックになる。知的である事より、知的で居続ける事の方が難しいのかもしれない。




私は直感的にものを考え行動することが苦手です。
というより怖いんです。
先ほどよく考えてみたんですが、やはり子供のころは物事を直感的にしか考えられませんでした。
当然行動も直感的で、思い起こせば父親や兄によく怒られたり馬鹿扱いされたものでした。
馬鹿扱いされるほど失敗したんだとも思います。
そんな経験を何度も積むうちに直感的な行動が怖くなったと思うんです。

自分としては全くなかった論理的な脳が育ったことは良かったと思うのですが、その反面直感的に考えられなくなったことでの行動力の低下に気付いています。
簡単に言うと「自分を信じていない」状態です。
為末さんも書いているように、自分の考えを疑うことが「論理的な脳」の考え方です。
ですから常に自分の考えを否定しながら、色んなことを想定している状態です。

以前茂木健一郎さんの「根拠のない自信」について記事を書きましたが、これはつまり直感的に物事を考えられる人のことだと思います。
直感的に物事を考えられるには、まず自分を信じていないとできません。
自信があるということです。
自信があれば意欲が沸きます。
意欲は自発性を生み出し、自発性は効率の良い学びを実現させます。

私はこの自発性をかなり押さえ込んでいるのを感じます。
例えば簡単なところで人との会話。
先を読んでしまうので感覚的に、そして自分の思うままにしゃべることができない。
まず人の話を聞いて、そしてじっくり考え脳内で整理してから言葉に出す。

しかしながら未だに直感的に行動することも稀にあるんです。
そういう時は当然ギャンブルしているようなもので、結果は成功と失敗で5:5といったところなんだと思います。



私が思うに、この2つの思考は共存し、使い分けることができることが大切と思います。

例えば何か思いついたことを長期的に成功させる場合。
まずアイデアが浮かばないといけませんが、このアイデアというのは常に直感的ですよね。
そしてアイデアに実現性を持たせるプランを立てるわけですが、プランを立てることは論理的に考えることになります。
これが逆になると、アイデアは否定され続けるので出てきませんし、アイデアがあってもその後のプランを直感的に考えるとギャンブルのような事になってしまいます。
プランを立てたら行動。
行動はプラン通りに動けば良いだけですから、ここではあまり論理的な脳は使ってないんでしょうね。
しかしプラン通りに行かないこともあります。

例えば、私がスノーボードを教える際は、まずは感覚を大事にしてもらい、そして効率の良い上達を可能にするために思考を育ててもらいます。
これは直感的な「感覚」を基本に練習を進めた方が事の運び自体は早く、停滞した時は論理的に思考を使って効率的に修正した方が早く元の起動に戻せるからです。
行動を起こして停滞した時、プラン通りに行かない時はこういった「直感脳」「論理脳」を使い分けるのでしょう。
為末さんも書いている通りですね。



何か大きな事を直感的に思いつき、「よし!やってやろう!」と思ったとします。
しかし時間が経過すると、直感で考えたことを論理で考え始めたりします。
論理的に理屈が通らないとなった時に、脳は急に直感を否定し、結果的にその前の勢いを無くしてしまいます。
こういう時に継続して行動できる強い人は、要するに直感脳優先で動く人です。

為末さんが(良いのか悪いのか)アメリカ人を例に出してましたが、彼らが歴史上で急激に強国に成長し、今も世界を引率する理由もこれで説明がつきますし、現在の中国にも同じ国民性を感じますよね。

そして日本人の近代世界史での振る舞いと結果も同じように説明がつきます。
外交、交渉、政治運営。。。
何でも言葉を濁し、あいまいな言動で行動はいつも各国の後手に回ります。
戦争を回避できなかった本当の理由もこの国民性が原因だったそうです。
つまり論理的脳が先で、直感的なアイデアや意見はいつも却下。
いつまでも答えを出せず、いつも先送り。
最終的に世界に行動を求められて、答えがまとまらないうちに見切り発車で大失敗。。。例えば戦争です。

現代のグローバルな企業競争でも完全に乗り遅れていますよね。
未だに同じことが日本では起きているんだと思います。
日本がアメリカや他のグローバル競争に参加している国々のようになるには、まずは直感的な脳を持つ指導者をどんどん支持していくのが良いのかもしれませんね。
しかしそれを支える論理的な人たちが周囲を固めることが条件ですが。



<指導者、保護者の皆様>

子どもを育成するにも、以上のような理由から直感を尊重し、それを否定しないことが重要だと思います。
その端で、停滞した時のために使える論理脳を少しずつ育てるのが好ましいのではないでしょうか。
直感を信じ、しかし行き詰った時に論理的に対処法を考えて、即座に軌道を戻せる。
こんな日本人が増えたら日本の未来はゼッタイ強いはずです!

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