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カナダでスノーボードとコーチング

カナダコーチング学から学んだこと、現場でのコーチング経験を通して感じたこと、そしてスノーボードあれこれについて発信していきます。

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プロフィール

高石周(Shu)

Author:高石周(Shu)
カナダ(ウィスラー)でスノーボードコーチとして活動しています。
主にコーチングとスノーボードについて自分が学び感じたこと、またウィスラーの現地情報を発信していきます。
子供の育成に関連した情報もアップしていきます。


[スポンサー/所属]
 
・VOLKL スノーボード
・FLUX バインディング
・CROSS5 スノーボードブーツ
・WEST BEACH スノーボードウェア
・Whistler Gymnastics
・Whistler Youth Soccer Club


[資格]

* スノーボード
- CSCP Basic Coach
- CSCP Comp Intro Coach
- CSCP Comp Dev Coach
- CASI Level 2 Instructor
- Canada~Snowboard Judges Level 1 Officials

* スポーツ心理
- NSCA Exercise and Sports Psychology

* ジムナスティック(体操)
- NCCP Gymnastics Foundations Part 2 Theory
- NCCP Gymnastics Foundations Part 3 Artistic
- NCCP Gymnastics Foundation Part 3 Trampoline

* NCCP(ナショナルコーチングサーティフィケイトプログラム)
- Part A
- Part B
- Make Ethical Decisions

* サッカー
- NCCP Soccer Community Coach Children
- NCCP Soccer Community Coach Youth

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2013.05
21
【わかったという勘違い】について

僕の経験上、物事はちょっと知ったときが一番わかったつもりになって、その後深入りして知れば知るほどわからない領域が拡大していって今度はわからないという感覚になる。だから本当に深く知っている人ほど、自分はわかっていないと言う。

本当に知的で謙虚な人は、言葉がどうしても言い切れなくなってしまうように見える。”絶対に”とか”間違いなく”という言葉を使う事に抵抗感が強くなるのは、今自分が話している事は主観的な話、もしくは暫定的な真実だという認識があるからではないか。

レスリングの吉田沙保里さんを育てた栄監督がインタビューで”僕は結局何が理想の指導かわかっていない”と言っていた。わからないと思っている人は探る。探っているから変化する。変化するから結果として勝ち続ける事ができる。

わかったつもりが”わかった”になってしまう人は、確かめる事をしない。本当にそうなのだろうかという疑いが無い。しっぽを見ただけで牛だと断定してしまうから、実は全体像を間違えて認識している事が多い。だから成功しにくい。

疑いがない人は、間違えたモデルを元に考えを巡らし、そこから出た答えで行動していくから常に自分の世界で動いている。そういう人は自分から見たモデルと現実がずれていってしまうから、段々とうまくいかなくなり世の中の方を責め始める。本当はまず自分が歪めて見ている。

【終わり】無知の知という言葉は知っていたけれど、本当に実感としてわかったのは引退直前、僕はハードルの事を何にもわかっていなかったと感じたときだった。結局の所無知の知は体感であり、それを体感する為にはある程度突き詰めなければならないのだと思う。



そういえば私も昔は同じように「分かったつもり」で分かったということにしていたように思います。
そして年を重ねるごとに、勉強するほどに、経験するほどに、「確かなことなどない」って気付き始めます。
私の場合、「まだまだ分かっていない」とは考えません。
開き直るというわけではありませんが、「この世は不条理である」と私は考えています。

「こうすればこうなる」という理論的な考えを教える立場ですが、これは実はあくまで確立が上がるだけであって、「必ず」そうなるという確証はまったくありません。

この世は「不条理」であり、状況は刻一刻と変化しながら、少し前の常識は通用しなくなります。
同じように自分の感覚も日々変化し、以前のできたときの感覚は少し先の未来では通用しなかったりします。

この世のすべてが流動的に複雑に変化し続け、そしてそんな法則性の無い物同志が複雑に絡み続ける限り、この世のほとんどの事柄に「確実」とういう言葉は当てはまりません。
むしろ計算通りにいった事柄の多くは「偶然」と言えるかもしれません。
人間はそれでも、そんな「不確実」に振り回されないように「法則」を見つけようと一生懸命に生きます。

こんな世界に生きているのなら、むしろ「分かったつもり」で一気に自信を持って突き進める方が強いかもしれませんね。
私などはあまり自信を持っている人間ではないので、例えばブログに書くことは「あくまで自分の勝手な推測です」というようなずるい書き方をします。
当然教えている選手たちにも「こういう考え方があるけど、もしかしたら君に当てはまるかもね」とか「過去のデータからこういう可能性があるね」などとあいまいな言い方もします。
なぜなら「不条理」を何度も見てきたし、経験もしてきたからです。

それでも私も人間ですので、「この世は不条理」だと思っていても、結局そこに「法則性」を探してしまいます。
私がここまでブログで書いてきたことも、結局は確かなものではなく、ただ私が数学的に何かを理論的に結論付けることが好きで、「勝手に推測している」だけなんです。

きっと「分かったつもり(勘違い)」「分かっていない」の間には、こんな個人的な趣向が違いとして存在しているんですね。

自分を「分かったつもり」なのかも?と不安に思う必要はないと思います。
勘違いでも大いに結構。
この世は結局「不条理」なのですから。
ただし「不条理」なだけに、信じたことにも「ハズレ」があるわけです。
それを覚悟しておけば、これほど強いものはありません。
あ、人に迷惑掛からないようにお気をつけください。

当然「分かっていない」と常に探求し続けることも、自分の思考力を向上させますので、結局この先の「確立」を上げることになります。
このタイプの人は感覚的に「不条理」を理解してますので、その不確実性をできるだけ潰すように準備します。
日々変化する状況に柔軟に適応しながら、自分のスタイル(やり方)もどんどん進化させていける人ですね。

「分かったつもり(勘違い)」は時にその自信満々な態度が周囲から大きな信頼を得ますが、外れた時に失う信用も大きいですよね。

「分かってない」は長期的に人の信頼を得ると思います。
しかしそこには「分かってない」理由を裏付ける深い思考が求められるでしょうね。
ただ「分かっていない」と言っていても、話したら本当に何も分かってなかったのでは信用するどころではないですし。

思考力を持ち、自信を持って、しかし謙虚にいたいものです。
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