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カナダでスノーボードとコーチング

カナダコーチング学から学んだこと、現場でのコーチング経験を通して感じたこと、そしてスノーボードあれこれについて発信していきます。

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プロフィール

高石周(Shu)

Author:高石周(Shu)
カナダ(ウィスラー)でスノーボードコーチとして活動しています。
主にコーチングとスノーボードについて自分が学び感じたこと、またウィスラーの現地情報を発信していきます。
子供の育成に関連した情報もアップしていきます。


[スポンサー/所属]
 
・VOLKL スノーボード
・FLUX バインディング
・CROSS5 スノーボードブーツ
・WEST BEACH スノーボードウェア
・Whistler Gymnastics
・Whistler Youth Soccer Club


[資格]

* スノーボード
- CSCP Basic Coach
- CSCP Comp Intro Coach
- CSCP Comp Dev Coach
- CASI Level 2 Instructor
- Canada~Snowboard Judges Level 1 Officials

* スポーツ心理
- NSCA Exercise and Sports Psychology

* ジムナスティック(体操)
- NCCP Gymnastics Foundations Part 2 Theory
- NCCP Gymnastics Foundations Part 3 Artistic
- NCCP Gymnastics Foundation Part 3 Trampoline

* NCCP(ナショナルコーチングサーティフィケイトプログラム)
- Part A
- Part B
- Make Ethical Decisions

* サッカー
- NCCP Soccer Community Coach Children
- NCCP Soccer Community Coach Youth

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2012.05
06
Category : コーチング
「練習、トレーニング、勉強は、実戦的(実用的)でなければいけない」

私の現場では、できるだけ実戦(目標とするレベル)をイメージさせて練習をするように指導しています。
よくあるのは、基礎を教えると基礎の完成度を上げることが最大の目標になってしまうことです。

人間の感覚、周囲の環境は常に動いているので、パフォーマンスは常に細かなところで修正を加えないといけません。
ですから毎日基礎が完璧!なんて日は続かないのです。
ですからこれ(小さなズレの修正と完成度)に囚われると、ここから抜け出せません。

海外のプロライダーの動画を観れば分かりますが、細かいところまで見れば雑な部分はたくさんあります。
しかしトータルパフォーマンスが高い。
あくまで詳細の微調整は、この大きな目標(トータルパフォーマンス)達成の為のものであることを忘れてはいけません。
小さなところ(スノーボードの抜けなど)に少しのズレがあっても、他(スノーボードの空中、ランディング)でカバーしていれば、全体で見た時のパフォーマンスは良いはずです。
ズレ幅が小さくなったら、そこで次のステップに進む気楽さがほしいものです。

選手の練習でも、基礎(方法)をした後はその日の内に必ず目標(目的)としているトリックを試すことは忘れてはいけません。
職人気質の日本人によく起こってしまう「方法が目的(目標)になること」はあってはいけないのです。
「目的(目標)」の為の「方法」であることはぜったいに忘れないことですね。
小さな細かいこと(キッカーで大切なのは抜けのクオリティーのみ!とか。。。)に囚われて前に進めなくなるのは、大きな視野でトータルパフォーマンスを考えらなくなっているということ。
そういう選手は本番で結果を出すことが難しいのです。
今一度、北米のライダー達の動画は細かなところで雑ですが、結局トータルでは素晴らしいパフォーマンスを見せています。
何のための基礎練習なのか?こだわり過ぎて盲目にならないこと!
没頭することで周り、最初の目的が見えなくなるのは避けたいですね。


<余談>

同じように大会出場や成績なんていうのも、最終的には「方法」であることを忘れてはいけません。
「目的」はそのスポーツを楽しむことであったり、自分の存在価値の確認であったり、このようにもっと大きなもののはずです。
しばしば周囲(親、近所、学校、クラブ。。。)が、大会で成績を出すことを当の本人の「目的(目標)」に変えていくことがあります。
パフォーマンスをする本人がなぜ大会に出場するのか、その必要性は本人のみが知り、これが無視された場合、本人の「目的」(スポーツをより楽しむ)を達成する為の「方法」(大会出場)は、強引に「目的」(大会で成績を出す)に摩り替えられてしまいます。

もちろん大会で成績を残すことが「目的」である人生は大いにあります。
しかしそれを望んでいない、違う方向に進みたいかもしれない本人の意思とはしっかり相談しないといけませんね。

また基礎練習ばかり続けていたら、どんどんスポーツが面白くなくなって、そのスポーツが嫌いになってしまうのは、当初の「方法」(より楽しむための基礎練習)が「目的」に摩り替わった証拠です。
このケース、私の現場でよく起こります。


<参考に 1>

学力が世界でもトップクラスのオランダでは、学びを実践的な状況を想定して学ばせることをやっていました。
そこが非常に重要視されています。
また余談ですが、個々が皆違う、それぞれが違う才能を持っていることを全員が子どものレベルでキチンと理解していました。
スゴイ!


<参考に 2>

子どもの勉強にしても、私生活の中で必要とする場面をイメージさせた、遊び感覚が良いと考えます。
こういう状況(実戦)だからこれ(基礎知識、技術)を必要とするんだよ、これが役に立つんだよ、と導いて(教えて)あげれたら良いですよね。

例: 
ケーキが4つあります。でも友達は8人です。どうしたら皆がハッピーになりますか?
4÷8=0.5
では1人に1個ではなくて、一人に0.5個、つまり半分ずつあげれば良いんだ!

これを教える側が意識しないと、要するに「受験勉強では優秀」でも「社会では使えない人間」が育つのだと思います。
学校でこういうことを意識している先生もおられるとは思いますが、家で保護者の方が子どもに何かを教える時はいかがですか?

「受験のための勉強」
これを疑っている方はどれくらいいるのでしょう?
実用的でない学びなど何の意味もありません。
もちろん学ぶ側にも学びの効率を上げる「意欲」など沸きません。


<参考に 3>

例えばジムでのトレーニングもただ筋肉を作れば良いのではなく、その目的とする運動に近い速さ、可動域、方向に動かしたり、負荷もスポーツ特性に合ったものが好ましいのです。
自分のスポーツをよく分析し、そこに含まれる全ての運動要素を理解した上で、ジムでは常にその動きをイメージしながらトレーニングすることが効果的です。


<参考に 4>

私の現場では、できるだけ学ぶ側が経験したことのある状況を考慮した教え方を心がけています。

例:
「こんな経験したことない?」
「じゃあこんな状況は?」
「なるほど。もしかしたらこの知識(スキル)をこんな風に応用できたかもしれないね」
「すごい!その知識(スキル)を自然と応用していたんだね」

このようなやり取りをすることで、学ぶ側は自分の私生活(人生)の中での活用法をイメージします。
使える!と分かると学ぶ側の意欲は一気に上がりますから、その学習効率は非常に高いものになりますね。


<参考に 5>

また雪上での練習では基礎練習はやってもらいますが、パフォーマンスがひどく下がる前に止めさせます。
すぐ細かな修正ができれば良いですが、いつもそうはいきません。
連続して失敗が続くと自信を失って意欲がなくなってしまいますからね。

ある程度の基礎確認ができたら、その日の目標としていたトリックを試すようアドバイスします。
上記したように「方法」でしかないものが「目的」になることを防がねばなりませんからね。



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