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カナダでスノーボードとコーチング

カナダコーチング学から学んだこと、現場でのコーチング経験を通して感じたこと、そしてスノーボードあれこれについて発信していきます。

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プロフィール

高石周(Shu)

Author:高石周(Shu)
カナダ(ウィスラー)でスノーボードコーチとして活動しています。
主にコーチングとスノーボードについて自分が学び感じたこと、またウィスラーの現地情報を発信していきます。
子供の育成に関連した情報もアップしていきます。


[スポンサー/所属]
 
・VOLKL スノーボード
・FLUX バインディング
・CROSS5 スノーボードブーツ
・WEST BEACH スノーボードウェア
・Whistler Gymnastics
・Whistler Youth Soccer Club


[資格]

* スノーボード
- CSCP Basic Coach
- CSCP Comp Intro Coach
- CSCP Comp Dev Coach
- CASI Level 2 Instructor
- Canada~Snowboard Judges Level 1 Officials

* スポーツ心理
- NSCA Exercise and Sports Psychology

* ジムナスティック(体操)
- NCCP Gymnastics Foundations Part 2 Theory
- NCCP Gymnastics Foundations Part 3 Artistic
- NCCP Gymnastics Foundation Part 3 Trampoline

* NCCP(ナショナルコーチングサーティフィケイトプログラム)
- Part A
- Part B
- Make Ethical Decisions

* サッカー
- NCCP Soccer Community Coach Children
- NCCP Soccer Community Coach Youth

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2012.07
07
今回も「侍ハードラー」こと為末大さんのTwitterトピックスから。
私なりの考察も加えてご紹介します。


【挫折】

本当の挫折を味わうには条件があると僕は思っている。具体的にこうなりたいと思い描いた姿がある事。その目標に向かって自分なりに努力している事。それを諦めなければならないと知る事。努力では何ともならないものがあると知る事が挫折だと思う。

だからそもそも思い描いた人生がないと現実を見てもそんなもんかと思うだけで、狭間にあるギャップがない。挫折経験がある人からすれば羨ましいのだけれど、挫折は人生に起伏をもたらすから、挫折するほど賭けるもののない人生を退屈でつまらないと感じている人もいる。

なりたい姿はあってもそこに向かう努力がない人は挫折が始まらない。それから挫折しきれない人もいる。挫折は本当はああなるはずだったのに現実はそうならないのを認める事で、現実を見て挫折は完結する。だけど、その挫折の手前で、現実を見る事から逃げると自分で作った世界から出られなくなる。

挫折して苦しい人に何とかしてあげたくても結局なんともできないし、なんとかしてもいけないんだと思う。それは大人になる通過儀礼みたいなもので、その挫折の最中に人は自分をもう一回見つめ直して、現実世界の中での自分のやりたい事と役割を見いだしていく

挫折経験がある人が優しく見えるのは、挫折の最中に自分の弱さを認めざるを得ないから。自分が弱い事を知っていると、相手の弱さに対して全くの他人の視点になれない。勝ち切った選手は深い挫折の経験が少なくて、挫折者の視点が見えにくい。いい選手がいい指導者になるとは限らない理由だと思ってる

人生は思い通りにならない事が多くて、努力は報われない事が多い。頑張った人が成功する訳でもなくて、それでも人は一生懸命生きるしかない。挫折とは努力が報われるとは限らないという現実を知る事で、挫折を乗り越えるとは、それでも今自分にできる事を精一杯やるしかないとわかる事。

【まとめ】夢を持った方がいいと僕は子供に話すけれど、それは叶える為じゃなくて一度どこかで破れる為に。流れに乗っているだけだと挫折できない。挫折は自分で選んだ夢の時に起きる。挫折は辛いし苦しいけれど、でも挫折があるからこそ感じる本当の喜びと優しさっていうのもあると、僕は思う。






若い人にこんな話は酷かもしれませんね。
「現実を見て努力では何ともならない事があると知る」なんて。。。

為末さんの言うことに賛同するところも多いですが、まだ分からないところも多いです。

例えば、昔の桑田投手、高見山関、魁皇関、三浦和良選手(まだ現役)、こういう現役適齢期を過ぎても現役にこだわって、長く選手生活を続けた人達は「挫折」はなかったのでしょうか?
あってもどうやって乗り越え次の目標を持ったのでしょうか?

為末さんの文章からポイントを抜き出してみます。

1.具体的にこうなりたいと思い描いた姿がある事
2.その目標に向かって自分なりに努力している事
3.それを諦めなければならないと知る事
4.努力では何ともならないものがあると知る事

これから現役にこだわったプロの選手たちを分析すると、絶対「1.思い描いた姿」はあったでしょう。
もちろん「2.努力」もしてたはずです。
しかし次の「3.諦めないといけないと知る」が分かりません。
もしかしたらここが良い意味で欠落しているのかも?
「3.諦めないといけないと知る」において、日本のスポ根マンガのように「絶対あきらめない!」という非常に強いメンタリティーを身に付けていれば、例えば「4.努力だけでは何ともならないと知る」ことになっても、頭を使って生き残る道をなんとか探して可能性をつないでいるのかもしれません。

人によって「挫折」の大小はあるでしょう。
しかし「挫折」しない人もいるのでは?
為末さんの言うような成功体験ばかりする「勝ちきった人」なんていうのはいないと思うのですが、「挫折」しない人はいるかもしれません。

いつか現実を見なければいけない時は確かに来るでしょうが、「挫折」まで落ちない人はきっと同じ道で違う生き方(方法)を見つけて継続してしまうのでしょう。
例に出した現役にこだわったプロ選手たちも、引退を決めたときは「挫折」だったのでしょうか?
きっとそんな現実はとっくに何度も見てきて、その上で生き残ろうとしてきたわけですから、おそらく「挫折」という感覚で引退したのではなく、「やりきった」というポジティブなもののような気がします。






私は過去に数回の「挫折」らしきものを経験しています。
為末さんが言うような、以下のことが共通していたと思います。

● 未来のイメージを持っていた
● イメージ実現の為の情熱と努力があった
● イメージした未来でイメージとは程遠い結果が出た
● 自分の努力だけではどうにもならないことを知った

では現役にこだわるプロ選手と比較するとどう分析できるんでしょうか?

「挫折」は味わったと思います。
ですから努力ではどうにもならないことを知ったわけです。

しかし「挫折」らしきものは経験しましたが、その後も簡単には諦めず続けました。
何とか自分なりに分析し練習し、できるだけ自分の思い描いた形に近づくように努力しました。

ここは現役にこだわったプロ選手たちと同じだと信じたいのですが、私の場合気持ちがポジティブな状態ではなかった気がします。
どちらかというと単純に「簡単に諦めるものではない」ということが深層心理に刻まれていて、実際の心の状態と向き合わないようにしていたような気がします。

ここは為末さんが言うような「挫折の手前で、現実を見る事から逃げると自分で作った世界から出られなくなる。」と同じ状態かもしれません。
そうか、挫折したと思っていたけど、その状態を認めたくなかったのか。。。
いや、認めたくなかったのではなくて、分からなかったし、自分でももっとできるはずだと思っていたのは確かです。

しかしこれは今深く分析すると(私の場合)ケガや練習方法を知らなかったことが「努力ではどうにもならないこと」だったわけです。

だからここで例えばケガをしない効率の良い練習法を知っていれば、もしくは指導者がいて教えてもらえれば、もしかしたらもう少し現役を長く続け、そして「やりきった」という感覚で次のステップに進んだのではないか?
こんなふうに想像します。

もちろん自分がなかなか自信を持てない人間であったり、競争が苦手であることが、やはり「挫折」に関係していることは否めない気がします。
「諦めない」ということを幼少の頃から教わっていても、そこに経験からくる「自信」や、環境に影響された「性格」、性格に影響する「思考」が整わないと、「挫折」に対してポジティブに対応できないように思います。


この挫折経験が私の人生に必要だったか?
必要でしたね。
しかしできれば同じ挫折経験をするにも、近くに指導者はいて欲しかったと強く思います。
為末さんとは逆で、私はやはり近くに冷静な考え方を持ち、次なる方向性を示してくれる人間がいることは大変重要だと思っています。

あくまで自分の経験上ですが、私が挫折した時は心が疲れていて、自分のアイデンティティーが無くなった感覚と、自信をすっかり失った状態でした。
その時、情熱と努力だけではどうにもならないことがあるのを知ったのは大事です。
しかしその後に自分を見つめ直しましたが、何か分かったと聞かれると、結局何も答えなど出なくて深い傷は確かに残ったまま。
失敗経験を積めば積むほど、それら一つ一つが大きいほど、人間の「自信」は削がれていきます。

「挫折」は経験してもいい。
しかしできるだけ少ない方がいい。
そして冷静に自分を見て適切なアドバイスをくれる指導者はいた方がいい。
これが私の意見です。



特に自己評価を高める重要な時期(6歳から11歳)、自我が目覚める時期(14歳ころ)、この頃に「性格」が大まかに決定され、自分に対する「自信」の基盤もできあがるわけです。

保護者や指導者の方は、この時期の子どもの育成方法には繊細になっていただき、子ども達の未来に待っている様々な壁に対して準備をしてあげるという心持であってほしいと思います。



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Comment

非公開コメント

私は為末さんの言う挫折に近い経験を最近しました。

諦めずに努力を続けられるうちは挫折ではないと思います。

自分なりに全力を尽くして、それでも自分の力ではどうにも出来ない事がある、という事を知る事が挫折だと思います。

出来ない事が悔しくて、よく悔し泣きをしていましたね。

環境やタイミングなど、自分の力以外の力が影響している部分も多々ありますから。

挫折は苦しいですが、全力で取り組んだ結果であれば、それは自分の中で良い経験として蓄積されていくのではないかと思います。

Re: タイトルなし

コメントありがとうございます。
このトピックはなかなか共有できる人は多くないので嬉しいです。
このコメントも次に見る人の理解を深めてくれますし、挫折を経験するであろう人にも大きなヘルプになります。
感謝です!