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カナダでスノーボードとコーチング

カナダコーチング学から学んだこと、現場でのコーチング経験を通して感じたこと、そしてスノーボードあれこれについて発信していきます。

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プロフィール

高石周(Shu)

Author:高石周(Shu)
カナダ(ウィスラー)でスノーボードコーチとして活動しています。
主にコーチングとスノーボードについて自分が学び感じたこと、またウィスラーの現地情報を発信していきます。
子供の育成に関連した情報もアップしていきます。


[スポンサー/所属]
 
・VOLKL スノーボード
・FLUX バインディング
・CROSS5 スノーボードブーツ
・WEST BEACH スノーボードウェア
・Whistler Gymnastics
・Whistler Youth Soccer Club


[資格]

* スノーボード
- CSCP Basic Coach
- CSCP Comp Intro Coach
- CSCP Comp Dev Coach
- CASI Level 2 Instructor
- Canada~Snowboard Judges Level 1 Officials

* スポーツ心理
- NSCA Exercise and Sports Psychology

* ジムナスティック(体操)
- NCCP Gymnastics Foundations Part 2 Theory
- NCCP Gymnastics Foundations Part 3 Artistic
- NCCP Gymnastics Foundation Part 3 Trampoline

* NCCP(ナショナルコーチングサーティフィケイトプログラム)
- Part A
- Part B
- Make Ethical Decisions

* サッカー
- NCCP Soccer Community Coach Children
- NCCP Soccer Community Coach Youth

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2012.04
20
Category : コーチング
私の現在の仕事はスノーボードコーチです。
雪上でスノーボードを教えることがメインのように聞こえることでしょう。
しかし実際は「心、技、体、思考力、生活」などをバランスよく見て、その人間(選手)が思い描くゴールに真っ直ぐ行けるよう総合的なサポートに努めています。

現在スノーボードにのめり込んでいる人には到底理解できないようなモチベーションレベルの生徒も多数やってきます。
そして迷える彼らの「本当は何がしたいのか?」というような根本的な問題にまで顔を突っ込んでサポートします。
それはもちろん時にはスノーボードではなくなることもあるわけです。
私の現場に来てから人生の進む方向がまったく変わったりします。

今回もこんな日々の業務の中で、私が経験したエピソードの一つをご紹介します。




<ケース1>

私の現場には様々な年齢の生徒がやってきます。
毎年中学を卒業してすぐこのカナダの学校に入学してくる子もいます。

傾向としてこの15歳から、成人して間もない22歳くらいの間の若者には、平均的に精神的に落ち込む時期が表れます。

原因のほとんどは、人生経験の少ない状態で、急激な私生活の環境変化の中に放り込まれるところにあります。
この時期から19歳くらいの青少年というのは、自我が目覚める親離れの時期で、気の合う仲間と興味や喜びなどの感情を共有して、互いに分かり合うことで自己認識を感じたい時期です。

その時期に英語も話せない状況で海外に飛び込む。
そうするとそこには同年代の子どもはたくさんいますが、もちろん意思疎通(コミュニケーション)ができません。
そしてどこで自己表現をするかというと、言葉が通じる日本人コミュニティーとなるわけです。
もちろんそこには彼らの年代の子どもが多いわけではありませんから、話すのはもっぱら年上の人。
年代が違えば興味や喜びの価値観は変わりますから、この間で交わされる会話に十分な満足を得ることはできません。
そして少しずつ孤独感に追い込まれます。

<ケース2>

私の現場では精神的に落ち込むのは実は女性の方が多いです。
女性の場合は男性よりコミュニティーでの関係を大事にし、その中で多くの人とコミュニケートすることが特性です。
ここで海外において英会話ができないこと、日々多くの時間を過ごす環境(職場、学校、シェアハウスでの立場や入っているグループ)によって十分なコミュニケーションが成り立たず、孤独な時間を感じることがあるのでしょう。
例: グループが男ばかり、自分と周囲のモチベーションレベルの差、先輩ばかりで同期がいない。。。

<ケース3>

性別に関係なく、なんとなく選択した学習プログラムで入学してきて、しばらくして「なんかやりたい物はこれじゃないな。。。」と気付き始めると、そのプログラムの中で自分だけが浮いた存在に感じてきます。
ここは自分のいる場所じゃないと感覚的に分かってきますが、大金を支払って大きな決断をしているのも影響して「自分はこれがしたかったんだ!」と思い込んだままです。
そんな事情から「なんでこんなに満たされないのか」その理由は明確にはできず、ずっと悶々とし続けなければいけません。
そして自分でもその状態を表現できないので、そんなことを打ち明けたり相談する仲間もおらず、どんどん孤独に追いやられます。

こういう状態に陥った人(特に女性)はこの孤独な時間で余計(ネガティブ思考)なことを考える傾向にあり、心が満たされない理由をどこかに探します。
しかしもちろん一人でここまで自分を分析することは困難ですから、結局細かなところに様々な満たされない原因を強引に作ったりします。
根本原因からズレているので、この「なすりつけ(〇〇のせいだ!)」は次から次へと出てきます。
一つを解決させても心はスッキリしないので、次の理由を探し。。。この繰り返しです。



こんな生徒を前に様々なカウンセリングを試みましたが、私も未熟ですので、なかなかこの共通点には気付けず、過去の生徒を見殺しにしてきたと思います。

● 性格から来る簡単なディプレッションなのか?

● 住む環境(日の当らない部屋)の影響でのディプレッション?

● 単なるホームシック?

● 元々精神疾患を持っていたのか?

● 本人も理由が分からない。。。

● 細かな毎回違う落ち込む理由にアドバイス。。。

● それから共通点を探ってみるが、当の本人はスッキリしていない。。。

● 日々の会話から生徒が何を求めているのか探ってみる

● 彼らの辿って来たここまでの人生で、良い心の状態であった時を探る

● 「子どもがスポーツをする理由」の中から可能性のあるものを拾い上げ、それと分析結果を照らし合わせる


こんな作業を何度も続けて今回のような分析結果となっているわけですが、しかしながら未だにこれが正解だという確信はありません。

しかし共通しているのは、こんな状態になった場合、またはなる前に、日本に一時帰国させることがかなり効果があるということです。

おそらく帰国した時に、カナダにいる自分を外から客観的に見ることができたり、日本での自分の居場所を確認できるからだと思っています。
精神科医や専門家ではないので分かったようなことを言ってはいけないのですが、そこで孤独感を満たし、自己認識もできるのではと思っています。

日々自分の子どもを見ていても、理由の分からないイラつきや甘えなどをよく目にします。
大抵は体の疲労ですが、心の疲労に対して原因を見つけるのは非常に難しいです。
おそらくどの家庭でも、また職場でもこんなことはよく起きているのではないでしょうか。

根本原因を見つけるのは簡単ではありませんが、とにかく心の疲労であったら本人とたくさん話すこと(聞くこと)が最良だと思います。



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Comment

非公開コメント

カナダにいるんだから、インプロを活用しては。
目的や自分のコアが確立出来て無いと、カウンセリングやコーチングしても、果てしない自分探しに陥ることも。

コミュニケーション能力のスキルが上がることで解決出来ることも多いよ。

Re: タイトルなし

一哉くん

インプロって言葉を初めて聞きました。
調べてみましたが非常に興味深いです。
自分がまず体験してみたいです。

しかしおっしゃることが非常に鋭いですね。
確かにコミュニケーションスキルが上がれば自己表現も上手くなりますし納得です。
勉強になりました!