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カナダでスノーボードとコーチング

カナダコーチング学から学んだこと、現場でのコーチング経験を通して感じたこと、そしてスノーボードあれこれについて発信していきます。

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プロフィール

高石周(Shu)

Author:高石周(Shu)
カナダ(ウィスラー)でスノーボードコーチとして活動しています。
主にコーチングとスノーボードについて自分が学び感じたこと、またウィスラーの現地情報を発信していきます。
子供の育成に関連した情報もアップしていきます。


[スポンサー/所属]
 
・VOLKL スノーボード
・FLUX バインディング
・CROSS5 スノーボードブーツ
・WEST BEACH スノーボードウェア
・Whistler Gymnastics
・Whistler Youth Soccer Club


[資格]

* スノーボード
- CSCP Basic Coach
- CSCP Comp Intro Coach
- CSCP Comp Dev Coach
- CASI Level 2 Instructor
- Canada~Snowboard Judges Level 1 Officials

* スポーツ心理
- NSCA Exercise and Sports Psychology

* ジムナスティック(体操)
- NCCP Gymnastics Foundations Part 2 Theory
- NCCP Gymnastics Foundations Part 3 Artistic
- NCCP Gymnastics Foundation Part 3 Trampoline

* NCCP(ナショナルコーチングサーティフィケイトプログラム)
- Part A
- Part B
- Make Ethical Decisions

* サッカー
- NCCP Soccer Community Coach Children
- NCCP Soccer Community Coach Youth

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2011.06
01
中国の儒家「孔子」の言葉
「温故知新」
これは直接的には「古きを温め、新しきを知る」という意味ですが、現代人には意味が分かりにくいですね。

「過去の人間の知識を学び、新しい自分の経験や感覚を持って、自分なりの答え(考え)を出す」よいうような意味なのだそうです。
以下のようにも考えられます。

● 知識だけでは頭でっかち

● 学びを怠り、自分の経験や感覚だけを信じるのでは足りない

● 知識力 + 思考力 = 智慧

仏教関係の本にも、いくら勉強ができてもそれは仏教では「智慧」とは言わない、と書いてあります。

武士道は仏教や孔子、孟子の思想に強く影響を受けています。
以下「武士道」より抜粋

●「論語読みの論語知らず」
●「知行合一」
● 武士道では知識のための知識を軽視した
● 知識は本来、目的ではなく、知恵を得るための手段であるとした

これらの考えはもちろん多くの人間の実体験において再確認され、その真実性を高めてきたからこそ、今この時代でも揺るがずに残っている考え方なのです。

若いアスリートは自分の感覚を研ぎ澄まし、本能的な運動をすることで運動の「正確性」を高め、そして自分の実力を100%に近付けることができます。
しかし年齢を重ねることで、体(特に速筋)の反応は鈍ってきます。
しかしその一方で脳は発達させていくことが可能です。

少し最初に書いた内容とは異なるかもしれませんが、しかし年齢を重ねたアスリートは、若いころの経験に「知識力」と「思考力」を加えることで、(スポーツによりますが)実力以上の結果を出せる可能性もありますし、実際にそのような結果を出しているアスリートも皆さん知っているはずです。

例えば以下のような事において「質」の差が出てくるでしょう。

1.練習(トレーニング)内容
2.試合での作戦
3.自己分析
4.メンタルコントロール
5.環境準備

要するにハイレベルな「自己管理」による自己能力の発揮が可能になるのでしょう。
自分を一番知っているのは自分ですから、自分で自分をコーチし、トレーナーとなり、マネージャーとなることが最良なのです。

与えられる指示を信じて行動することは良いでしょう。
しかしその指示の意味を考え(知識)、その結果をどのような形であっても次に活かす考え(思考力)を持たなければ、そのアスリートの実力はそれ以上伸びることはないでしょう。

体が自分のピーク時より動かなくなってきた時に、どのようにして過去のような運動を保つ、または向上させるのでしょう?
体が感覚を覚えていても、昔のようには反応しない状況で、思うような結果は出るのでしょうか?
変わってしまった状況には、それに対応する適切な変化を加えなければ、思うような結果にはつながりませんし、対策を打たなければ結果は常に運任せ(ギャンブル)です。
変化に対応するにはやはり「知識力」と「思考力」が不可欠となるのです。

少し話がずれますが、私はアスリートを育てる上で以下のような過程を踏むと考えます。

1.初級者
  ● 毎回目に見える技術向上(変化)があるが、常に指導が必要(知識の提供)
  ● 多種多様なスノーボード情報を読ませる(知識力の向上)
  ● 自分の「楽しい」スノーボードを探す(自分に合った価値観、思考の芽生え)

2.中級者
  ● 技術向上(変化)はより緩やかになり、自分で考える事を始める(思考の活用)
  ● 技術向上の練習法を教わる(知識力の向上)
  ● 教えられたことの意味を自分で考えさせ言葉にさせる(思考力のトレーニング)
  ● 自分に合ったスノーボードスタイルを選択できる(知識+思考)

3.上級者
  ● 技術向上(変化)が見られるのは稀になるが、多くの知識(経験)を持っている
  ● ほぼ自分で練習(トレーニング)管理ができ、多くのコーチングを必要としない(強い思考力)
  ● 自分に合った技術向上の練習法を選択(知識+思考)
  ● 自己分析、他人の分析から自らの修正が可能(智慧)
  
以上のように、まずは「知識力」を付け、やがてそれらを「思考力」によって自分に合った方法で管理できるように持っていきます。
上記したように、スキルが上がれば上がるほど技術向上(変化)は緩やかになり、つまり自分の感覚を研ぎ澄ますだけでは簡単に上達しなくなります。
そこでやはり自分で考え、過去の知識、経験を自分用にカスタマイズして練習(トレーニング)できないといけないのです。
コーチが側にいても、自分のことを一番知っているのはやはり自分なのですから。

<保護者の方へ>

「知識力」は主に学校の授業やクラブでの練習などで身に付いてくものです。
しかしこの「思考力」はあまり具体的には教えてもらえません。
私の現場では同じ年代の生徒でも、この「思考力」の差は顕著に出ています。
生まれ持っての才能なのか、育った環境なのか、理由は分かりませんが、家庭でも思考力を向上させるトレーニングは可能なはずです。
それも小さな頃からそのトレーニングは可能です。

単純に脳の中で様々なニューロン(脳神経細胞)同士が繋がるほど様々な情報が関連付けられて、そして独自の様々な「思考」が作り上げられていきます。
脳の中で経験、知識などがバラバラに点在し、それらのニューロン(脳神経細胞)が互いに繋がっていない場合、様々な「思考」は生み出されないわけです。

例えば子供に躾を教えるとき、叱るとき、その理由を教えないと、子供はその躾の形のみ、また叱られた記憶のみを記録し、その後子供の判断による応用は利きません。

「なんで?」とばかり聞く子供も、最初は「知識力」を付けているので当然なのですが、同じ状況で何度も何度も「なんで?」を繰り返す場合は、そこまで理由を教えられてこなかった、または数回教えた時の関連性を教えられなかったからでしょう。

チームスポーツ(サッカー、バスケットボール、野球など)では選手の数と監督コーチの数には(もちろん)大きな差があり、選手一人一人を逐一見ているわけにはいきません。
だからこそ選手それぞれが自分で考えられる脳を持っていなければチーム全体のパフォーマンスは上がりません。

できる限り子供に時間を与え、自分で考えるクセを付けさせること、もちろん答えが出ない時は分かりやすく丁寧に理由や他との関連を教えてあげると、脳の中でニューロン同士が繋がることでしょう。

「温故知新」を勝手にこのように解釈させていただきましたが、少々ずれていたでしょうか?
とにかく、日本の受験制度のような「知識」の習得法は効果的ではないと思いますし、より小さな時から「知識+思考」をセットでトレーニングしていくことで、より多くの健全な子供が育っていくと考えます。



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