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カナダでスノーボードとコーチング

カナダコーチング学から学んだこと、現場でのコーチング経験を通して感じたこと、そしてスノーボードあれこれについて発信していきます。

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プロフィール

高石周(Shu)

Author:高石周(Shu)
カナダ(ウィスラー)でスノーボードコーチとして活動しています。
主にコーチングとスノーボードについて自分が学び感じたこと、またウィスラーの現地情報を発信していきます。
子供の育成に関連した情報もアップしていきます。


[スポンサー/所属]
 
・VOLKL スノーボード
・FLUX バインディング
・CROSS5 スノーボードブーツ
・WEST BEACH スノーボードウェア
・Whistler Gymnastics
・Whistler Youth Soccer Club


[資格]

* スノーボード
- CSCP Basic Coach
- CSCP Comp Intro Coach
- CSCP Comp Dev Coach
- CASI Level 2 Instructor
- Canada~Snowboard Judges Level 1 Officials

* スポーツ心理
- NSCA Exercise and Sports Psychology

* ジムナスティック(体操)
- NCCP Gymnastics Foundations Part 2 Theory
- NCCP Gymnastics Foundations Part 3 Artistic
- NCCP Gymnastics Foundation Part 3 Trampoline

* NCCP(ナショナルコーチングサーティフィケイトプログラム)
- Part A
- Part B
- Make Ethical Decisions

* サッカー
- NCCP Soccer Community Coach Children
- NCCP Soccer Community Coach Youth

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2011.03
31
前回「短編」と言いながら長編になってしまったシリーズの2回目です。
私の思い付きでテーマは決まります。

今回のテーマは。。。

「スピンで横っ飛びしてしまう人」

これはつまり、ジャンプを真っ直ぐ飛んで行けない、斜めに飛んでいく症状です。
ジャンプを左から飛んだのに、ランディングでは右に着地してしまう現象です。

斜めに飛ぶことは以下のような不具合を起こします。

① 抜ける時のプレッシャーを横に逃がしてしまう
 (スピンがすっぽ抜ける感覚、余計な回転力が必要)
② 空中での回転軸を複雑にする
 (ランディングに合わせることが困難)
③ ナックルまでの距離をより長くする
 (よりスピードが必要になる)
④ ランディング後のライン取りを複雑にする
 (次のアイテムまでバランスを整えるのが大変)

スピンで真っ直ぐ飛んでいくのは簡単ではありませんので、多くの人が多かれ少なかれこの症状が出ます。
この症状が軽い人はあまり考えすぎないで良いですが、私のように重症の人は参考にしてください。



斜めに飛んで行く「横っ飛び」には2つの要素が考えられます。
シンプルにストレートエアで考えてみてください。

1.抜ける際に板が斜め(横)方向を向いている

単純に斜め(右⇔左)にリップを上がって行けば、真っ直ぐ斜めに飛んで行きます。
リップに真っ直ぐ入っても、抜ける前に(少しでも)エッジに乗ってカービングターンをしてしまえば板の進行方向(力のベクトル)は変わってしまいます。

2.抜ける時に斜め(上)方向に蹴っている

抜けの際に板が真っ直ぐランディング方向に向いていても、重心や頭が板から外れた位置にあった(体軸がエッジ側に倒れた状態の)場合。
その状態から蹴れば、当然重心(コア)は体軸が傾いた方向に(斜め)に飛んで行きますよね。


以上の2つを以下の動画で確認することができます。

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一般的にスピンを掛ける前には「足場」を固める為に、エッジを立てて板を雪面に食い込ませます。
実はこれが「横っ飛び」の主な原因となります。

もしエッジを立てずに入ったら板はフラフラと横に振られる可能性があります。
しかしエッジを立てずにスピンを掛けることができる人は、雪面に対して真っ直ぐ下に強く踏むことができるので、エッジを立てなくても「足場」が作れるのです。

ではエッジを掛けて「足場」を作るのはダメテクニックなのか?!

いいえ、そんなことはありません。
過去に「海外プロライダーのHowTo」シリーズでもスピンが何度も出てきていますが、エッジを掛けて斜めに飛んで行くライダーはむしろ多いです。
おそらくエッジ角度無しでも回せるのでしょうが、彼らはそんなに重要視していませんし、実際には斜めに飛んでいます。
ただし、エッジを極力立てないことは強調しています。

またエッジが立ってなくとも、頭がエッジ側に倒れている場合でも(少々)横に飛んでいきます。
これは上記の2.の理由からですね。



もし以下の要素が揃えば、スピンを掛けてもそれは正にストレートエアのように真っ直ぐ飛んでいけるわけです。

① 板をフラット(エッジを全く立てない)
② 体軸(頭、腰)が板の真上に真っ直ぐ立つ
③ 板を真っ直ぐ進行方向に抜く


要するに下半身がストレートエアと同じ状態であれば良いわけです。
これらは非常に難易度の高いスキルです。
自然にできてしまう人もいますが。
しかしエッジ角度を浅くすればするほど、カービングターンの弧は大きくなり板の進行方向は大きく変わることはありませんし、また重心や頭も板の上から大きくはみ出ることもありません。
よりストレートエアに近づけることができます。
また、しっかりセットアップターン(足場を作るターンのこと)をしても、抜ける瞬間に重心と頭が板の真上に来て、板をフラットで抜ける人もいます。
こうなると「技術」ではなく重力を感じる「本能」というしかないでしょう。
遠心力を感じながら重力の方向も感じて体軸を合わせることができるなんて。。。羨ましい。。。

<参考に>

最近日本の「キングス」という屋外のブラシ+エアマットの施設が、プロや大会参戦レベルの選手たちのオフトレーニングに使われていて、さらに冬で結果を出す人が多いようですよ。
そのブラシのアプローチではエッジを立てて入っていくとエッジが抜けてしまうそうで、要するに上記したテクニックをどうしても身に付けないとスピンできないんだそうです。



では以上の問題を解決する具体的な対処法を書いておきましょう。
まずは自分のスピンを撮影して分析。
そして以下(技術的、感覚的要因)を確認してみましょう。

① ライン取り(ターン)は浅く
② 頭はエッジ方向に倒さずに真っ直ぐ起こす
③ 抜けるタイミングを極力待つ(遅らせる)
④ 飛んで行く方向がしっかりイメージできている
⑤ 体全体をイメージした方向に抜く感覚
⑥ エッジ側ではなくテール側に荷重する
⑦ エッジが立っていても、腰から上(上半身)はエッジの上に真っ直ぐ立っていること
  エッジより内側に重心が移ると同時にターンが始まります
  逆にエッジが立っていても重心がエッジより内側に倒れなければ(なんと!)板は真っ直ぐ進みます!
⑧ 真っ直ぐではなく逆斜め方向に飛ぶ意識で抜く


以下は具体的な初歩の練習方法です。

① まずはストレートエアで下半身が真っ直ぐ飛んで行く感覚を記憶
② それと同時に重心(腰)が板の上に真っ直ぐ乗って抜ける感覚も覚える
  エッジを立ててストレートエアも非常に効果的です
③ グラウンドトリックでテールプレスからの180スピンを練習(極力エッジを掛けないように)
④ 「オーリー」→「ノーズタップ」→「180リバート(ドライブ)」
⑤ BOXやレールのアウトで180アウト、または④を実践してみる
⑥ ジャンプで④と同じ動きを実践して180スピン
⑦ ⑥で抜けて、空中で上半身をより強く引っ張り360スピン




私にも真っ直ぐ飛んで行くスピンは理想ですが、あまりこだわり過ぎないようにしています。
ただあまりにも横に飛んでしまうとヘコみますが。。。

「横っ飛び」に悩むスノーボーダーの皆さん。
理屈を理解して、少しずつ体に覚えこませる練習を私と一緒に続けましょう!

最後にエッジが立っているのに真っ直ぐ飛んでいくスピン映像です。
ウィスラーローカルのAndreです。


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