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カナダでスノーボードとコーチング

カナダコーチング学から学んだこと、現場でのコーチング経験を通して感じたこと、そしてスノーボードあれこれについて発信していきます。

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プロフィール

高石周(Shu)

Author:高石周(Shu)
カナダ(ウィスラー)でスノーボードコーチとして活動しています。
主にコーチングとスノーボードについて自分が学び感じたこと、またウィスラーの現地情報を発信していきます。
子供の育成に関連した情報もアップしていきます。


[スポンサー/所属]
 
・VOLKL スノーボード
・FLUX バインディング
・CROSS5 スノーボードブーツ
・WEST BEACH スノーボードウェア
・Whistler Gymnastics
・Whistler Youth Soccer Club


[資格]

* スノーボード
- CSCP Basic Coach
- CSCP Comp Intro Coach
- CSCP Comp Dev Coach
- CASI Level 2 Instructor
- Canada~Snowboard Judges Level 1 Officials

* スポーツ心理
- NSCA Exercise and Sports Psychology

* ジムナスティック(体操)
- NCCP Gymnastics Foundations Part 2 Theory
- NCCP Gymnastics Foundations Part 3 Artistic
- NCCP Gymnastics Foundation Part 3 Trampoline

* NCCP(ナショナルコーチングサーティフィケイトプログラム)
- Part A
- Part B
- Make Ethical Decisions

* サッカー
- NCCP Soccer Community Coach Children
- NCCP Soccer Community Coach Youth

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2010.05
17
前回は「スキャモンの発達発育曲線」をご紹介しました。
しかしながら「スキャモンの発達発育曲線」だけでは「まだ納得したくない」と思うのは私だけでしょうか。

才能努力無しでも発揮しうるのか?
努力才能を超えるのか?


まだこの誰もが抱く大いなる謎を解く十分な位置には至っていないのです。
そこで(「神経系」によりフォーカスした話になりますが)この謎を考える時に無視できない「人間の発育発達」に影響する重要な要素を個人的に考えてみました。


● 才能 
遺伝的に持って生まれたもの。
先に説明した、親から授かった遺伝情報(4つの組織)に大いに影響されています。
例えば大きな身長(一般型)、運動能力(神経系)などです。
誰にもコントロールできない物ですね。

● 努力
自主的に体内、脳内の神経を刺激しより神経を太くし複雑につなげていきます。
スキャモンのグラフを見る限り、子どもの頃にする「努力」と大人になってからする「努力」では発達速度にもかなり差があるようですね。
重要なポイントです!
子どもの「飲み込みが早い」というのはうなずけます。
一般系&生殖系はどうにもなりませんが、例えばリンパ系で(努力とは意味がズレルかもしれませんが)小さな頃から薄着で暮らす習慣(努力)があれば寒さに対する免疫力は高まります。
つまり体温調整が上手にできるわけです。
もちろん神経系においては、思考を廻らすことによる脳の活性化、反復練習による正確な運動の習得、このような神経への刺激を意識的に意図を持って行うことで神経をさらに伸ばすことになります。

● 環境 
個人の生活を取り巻くすべてです。
生まれた(育った)地域、親、経済力、家族構成(祖父母、兄妹、親戚)、学校、食事習慣、クラブ、塾、友達。。。
これらが先に書いた4つの組織の成長パターンに影響を及ぼすのは明らかですね。
例えば両親が元スキー選手で、仕事の関係でスキー場の麓に住んでいたとしたら。
遺伝的に持った神経系の優位と、親の影響(スキーをする)とスキー場という環境が目の前にある事による「スキーの上達」は容易に想像できますね。
しかしながら経済力がなければ続けることはできませんし、大きくなってから一緒に続ける仲間(友達)がいなければ続けなくなるかもしれません。

● 性格 
心が穏やか、周りとの競争が苦手、生真面目、能天気、様々な性格に合った対応ができなければ伸びる物も伸びません。
上記(スキー)の例で話を続けると、遺伝的に優位な物を持っていて環境があったとしても、例えば性格がアクティブでない場合や生真面目過ぎて自分を必要以上に追い込むような場合、性格に合った対応をしなければ伸びるはずの物も伸びる時期(ゴールデンエイジ)に十分には伸びないでしょうし、楽しめなくなります。
つまり辞めてしまうような事も起こるのです。

● 興味
「集中力」(過去の記事を復習してください!)の時に解説しましたが、まず何かに取り組む際に最初に持つ感情です。
興味がなければ自発的には取り組みません。
それを強制して無理やりやらせても「自発性」が無いので十分に伸びないでしょうし、その後も強制の記憶によってそれ自体を嫌いになり、続けることは難しくなるでしょう。
また遺伝的に運動能力が高くても、絵を描くことが好きだったり読書や算数が好きだったら、自然と集中力と掛ける時間も興味の強い方へ大きく傾くでしょう。
環境や性格が大いに影響してきます。

● 意思(意欲)
興味を持った後にさらに強く自発的に「目標」を持った状態と言えるでしょう。
これも「自発性」を生む重要な要素です。
興味を持てば自発性が生まれ、自発性が更に深まり意志を生みます。
そこに意志が無いということは興味を持つ程度で終わったということかもしれません。
興味を持たなければ。。。上に書いたとおりです。
「好き」になることは意欲を持った状態です。
これは脳科学的にも学習効率が良いと言われていますよね。
過去の記事(考える力 「思考力」 ②)を復習してみてください。





才能努力によってカバーされるのか?
才能にはやはり敵わないのか?

この大いなる、そして誰もが明確な解答を持っていない疑問。。。

私はここまで書いたことを元に、個人的に人間の発育発達の仮説を立ててみました。
様々なご意見があると思いますが、あくまで個人的な仮説ということでお許しを。。。



以下を人間の発育発達を構成する基本的要素と位置付けます。
1をピラミッドの土台とし、2から6が土台の上に順番に乗っていく要素とします。
要するに1があって2がある。
2があって3,4,5、6があるという事です。
今一度上に書いた「人間の発育発達を考えた時に影響しうる要因」を見ながら考えてみてください。


1.「才能」
両親から授かった遺伝情報(人間が進化する重要要素)を元に、脳内と体内に神経回路が構成され、産まれ持っての「才能」が形成される。

2.「環境」
与えられた「環境」の中で、(以下に続く)

3.「性格」
人間(子供)それぞれの「性格」が育まれ影響し、

4.「興味」
「性格」が「興味」を生み、

5.「意志(意欲)」
「興味」が「意志(意欲)」を作る。

6.「努力」
「意志(意欲)」を持って取り組むと「努力」となり、これを早く(若く)始めるほど(才能とは関係なく)神経は急速に伸びるチャンスを持っている。
これを始める年齢が遅れる(ゴールデンエイジの後)ほど神経の伸びはゆっくり、または効率が悪くなる。



この仮説いかがでしょうか?



「スキャモンの発育発達曲線」の急激な成長期(0歳からゴールデンエイジまで)に、これらが理想的な形で実践された時、その人の「才能(神経)」は大きく育つのではないでしょうか。

1番に挙げた「才能」ですが、もちろん遺伝的に親に近い神経経路が出来上がっていても不思議ではありませんよね。
だって人間は必要に応じて進化していくのですから。
ただ生まれ持っての神経(遺伝的な才能)を持っていても「スキャモンの発育発達曲線」の急激な成長期(ゴールデンエイジまで)に合わせて神経を刺激しなければ伸び方にも限界はありますね。
生まれ持っての神経(遺伝的な才能)を持たなくとも、「スキャモンの発育発達曲線」の急激な成長期に合わせて神経を刺激すれば、才能を持つ者と同じように、またそれ以上の神経(才能)の開発が可能だと考えられませんか?

これが私の仮説です。

ご自信の子ども時代、また身近な子供達の「パフォーマンスの理由」を分析する時、この仮説を1番からじっくり分析してみてください。
彼らにどのような理由があって、その「パフォーマンス力」が備わったのかがよ~く見えてくるでしょう。


<保護者の皆さまへ>

人それぞれスタート地点は違っても、全員が0歳から8歳までにスーパーカーに乗れるチャンス(ゴールデンエイジ)が与えられている。
そのスーパーカーで、どの方向に、どこまで遠くに行けるか、それは保護者(指導者)のチューンするスーパーカー(環境)と子ども(性格、興味、意志)との「マッチング」が鍵となるでしょう。
保護者(指導者)は助手席に座りナビゲート、どこにどれくらいのスピードで運転して行くかは子ども次第
子どもにスーパーカーを用意して、助手席でドライブを見守ってあげるのは保護者指導者の重要な「仕事」と言えるでしょう。
保護者指導者のエゴで子どものドライブをコントロールしようとしてはいけないのです。



次回は2.「環境」から6.「努力」までを掘り下げていきます。
お楽しみに!




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