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カナダでスノーボードとコーチング

カナダコーチング学から学んだこと、現場でのコーチング経験を通して感じたこと、そしてスノーボードあれこれについて発信していきます。

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プロフィール

高石周(Shu)

Author:高石周(Shu)
カナダ(ウィスラー)でスノーボードコーチとして活動しています。
主にコーチングとスノーボードについて自分が学び感じたこと、またウィスラーの現地情報を発信していきます。
子供の育成に関連した情報もアップしていきます。


[スポンサー/所属]
 
・VOLKL スノーボード
・FLUX バインディング
・CROSS5 スノーボードブーツ
・WEST BEACH スノーボードウェア
・Whistler Gymnastics
・Whistler Youth Soccer Club


[資格]

* スノーボード
- CSCP Basic Coach
- CSCP Comp Intro Coach
- CSCP Comp Dev Coach
- CASI Level 2 Instructor
- Canada~Snowboard Judges Level 1 Officials

* スポーツ心理
- NSCA Exercise and Sports Psychology

* ジムナスティック(体操)
- NCCP Gymnastics Foundations Part 2 Theory
- NCCP Gymnastics Foundations Part 3 Artistic
- NCCP Gymnastics Foundation Part 3 Trampoline

* NCCP(ナショナルコーチングサーティフィケイトプログラム)
- Part A
- Part B
- Make Ethical Decisions

* サッカー
- NCCP Soccer Community Coach Children
- NCCP Soccer Community Coach Youth

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2014.05
22
カナダのスノーボードターン技術 ③

随分前にカナダのターンメソッドの基本「5スキル」をご紹介し、そしてまずはすべての基本と「立ち方、姿勢」を学んでもらいましたね。
今回はその「5スキル」ピラミッドの下から2番目の土台となるスキルをご紹介しましょう。

<br />CASI 5skill


2.「Pivoting & Steering」

前回ご紹介した「立ち方、姿勢」ができれば、まずは真っ直ぐ滑り降りることは可能です。
しかしそこからどのように次のアクションを起こすか?
良い姿勢で立っているだけでは何も起こりませんので、ここから運動のキッカケが必要になります。
この場合のアクションとは、例えば「ターン、止まる」などですね。
今回はターン技術についての話なので、今回は「ジャンプ」などは考えないことにします。

真っ直ぐ滑っていた状態からターンしたり止まったりするということは、板が何らかの動きをするわけです。
単純に言うなれば、つまり板が真っ直ぐの状態から横を向くということですね。
この板を横にするのに今回の「Pivoting&Steering」のスキルが使われるということです。

以下の動画とあわせて読み進んでくださいね。
動画にはウィスラーで長年トップインストラクターとしてご活躍している「Yukiko Kawada」さんが登場視してますよ~!





<Pivoting>

これは軸の回転運動のことを言う単語ですが、今回スノーボードで言う場合の「Pivoting」は上体の回転運動と解釈しましょう。
分かりやすく言うと、竹とんぼやヘリコプターのような動きです。
主に上半身を回転させて下半身を横回転させる、つまりスピンを掛ける動作と同じです。
この場合板は回転して横を向きますが、エッジを積極的に立てることにはなりません。

初級者のうちは下半身のバランスがグラグラなので、この上半身による回転運動で板を横に振るスキルが有効です。
しかしエッジを積極的に立てることはないので、ターンの中盤まではほぼフラット(ノーエッジ)で回っていきます。
エッジが立たずに板だけ回すと言うことは、つまり回転弧は描かずに、ただ板がスピンしながら横に流れていくだけなのです。
この初級者のターンでエッジが立ってくるのはターンの中盤以降、時計で例えるなら4時や8時あたりからです。

エッジが立ってくるという事象は、例えばヒールサイドにあった腰がトーサイド側に移動してきたときに起こるわけですね。
初級者はこの腰の移動を意図的に、また積極的に行うことはできません。
ですから板がフォールラインを通り過ぎる際に、自然に体が山側に倒れて腰が移動するのです。

中級者になるとこのエッジからエッジへの腰の移動を少しコントロールできるようになってきます。
よくある中級レベルの腰移動の方法は、まず頭を先に入れて徐々に腰を移動させるという方法です。
スティービーワンダー的な動きですね~。笑

この方法で腰の移動は可能ですが、しかし毎回上体が左右に大きく動くことになりますし、エッジが立った際の立ち方(姿勢)もゆがんでしまい、斜度がきつくなったり、斜面が整地されていなかったり、スピードが出てきたときに対応に苦しむことになります。

そこで次のスキルです!


<Steering>

このスキルは板を横に振る回転運動とは違い、板をトー、ヒール、トー、ヒールとパタパタと傾けるスキルとなります。
簡単に言えばエッジからエッジへというふうに板を動かすスキルですね。
スノーボードにはサイドカーブが施されており、エッジを立てるとそのカーブに沿って板が弧を描けるように作ってあります。
良い姿勢から真っ直ぐ滑ってきて板を倒すと、つまり弧を描いて板はどんどん横を向き進行方向を変えることになります。
ただし先に書いた中級者のように頭から入るのではありません。
上体をできるだけ真っ直ぐ安定させたまま板を倒すにはどうするのでしょうか?

上体はできるだけ安定させておくということは、上体は動かさないようにしておきたいわけですね。
ということは動かせるのは下半身です。
上半身で運動のキッカケを作った場合、板に反応が現れるまでに時間差が出ますね。
しかし下半身はより板に近いですから、下半身によるキッカケ運動はより早く板に反応が現れます。

腰を一方から一方へ移動する場合、一気に腰を動かすと急激にエッジが立ってバランスも保てなかったりしますね。
こう考えてはどうでしょう?
前の腰を先に移動して、その後に後ろの腰がついて来る。
このような腰の移動であれば、急激にエッジが立ってバランスが難しくなることにも対応できますよね?

しかしそんなことどうやってやるんですか?って聞こえてきそうです。笑
この腰の動きを可能にするのは前のヒザと前の足です!

● トーサイドターンに入る場合

ヒールサイドが終わると同時に、前足の土踏まずでピンポン玉を捻りつぶすようにつま先をトーエッジ側に強く押し下げます。
つま先でつま先下にあるボタンを強く押す感じです。
この時同時に前足のヒザもトーエッジ&内側に捻り入ってくるはずです。
そして前の腰はトーエッジ上に乗り、後ろ腰はヒールエッジ側に残ったままという状態が出来上がりますね。
この時板はどうなっているかというと、捻じれています。
ノーズ側が斜面に対しエッジが浅くなり、テール側がエッジが立った状態を保っています。
エッジが浅くなったノーズはよりフォールライン側に落ちやすくなっていますが、まだエッジが立っているテール側は雪面にロックされたままで足場が安定していますので、安心してトーエッジ側にエッジを立てていけますね。
感覚的に後ろの腰は時計で例えると2時、10時あたりから板の真ん中(トーエッジ上ではなく)に移動してくる感じにしておくと、きれいな姿勢を保ったまま腰を移動し、結果としてきれいにエッジチェンジができたことになります。

● ヒールサイドターンに入る場合

トーサイドが終わると同時に、前足のかかと外側を強く踏みます。
同時に前足のヒザを進行方向に開くように捻ります。
これにより前の腰は自然とヒールエッジ上に乗りますが、後ろ腰はトーエッジ上に残った状態です。
トーエッジターンの時と同じで、この時も板にはトーションが掛かって捻れています。
当然ノーズ側が斜面に対しエッジが浅くなり、テール側がエッジが立った状態を保っています。
またエッジが浅くなったノーズはよりフォールライン側に落ちやすくなっていますが、まだエッジが立っているトー側は雪面にロックされたままで足場が安定していますので、安心してヒールエッジ側にエッジを立てていけますね。
ここでも感覚は、後ろの腰は時計で例えると2時、10時あたりから板の真ん中(ヒールエッジ上ではなく)に移動してくる感じにしておくと、きれいな姿勢を保ったまま腰を移動し、結果としてきれいにエッジチェンジができたことになります。

トータルイメージは後ろの肩、腰、足のラインを板の真ん中に固定し、前の肩、腰、足のラインをトー、ヒール、トー、ヒールと移動させていく感じです。

<注意点>

下半身のキッカケ運動で板をパタパタと切り替えますが、この下半身の運動に引っ張られすぎると、上半身(腰も含む)が強く回りすぎて、結局Pivoting運動が強く入ってエッジが立ちながらも板の横回転が加わってしまいます。
カービングのような場合にはこの上半身の余計は回転運動をできるだけ最小に抑えないと板がずれる原因になってきますのでご注意!

<余談>

アルペン系の前向き姿勢で滑る人はこの運動がやりにくい?
って聞こえてきそうですねえ。
そうですね。
例えばターン中ずっと前を向いたままであれば、トーサイドターンは上記したような板のトーションは使いにくいかもしれません。
しかし結局腰がヒールサイドからトーサイドに移動すればいいので、前を向いて滑る人は後ろ足のつま先を強く押して、後ろの腰からトーサイドに移動させてけば良いわけですね。
ご自身のバインディングの角度に合った自然な立ち方(つま先が向いている方向に胸&腰が向いている)が体に優しく、そして一番自由にどんな動きも可能にするわけですが、そのバインディングと体の向きに合ったキッカケ作りを実践してみてください。

<余談 2>

パウダーの中ではターン前半が作れないので、{Steering」を使う感覚は難しいでしょう。
なぜならエッジを立てるようなバランス感覚では滑れないからです。
むしろターン前半に「Pivoting」を入れて板を一気に横に振ることの方が有効です。
ただし肩ではなく腰の回転運動だけですよ。
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