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カナダでスノーボードとコーチング

カナダコーチング学から学んだこと、現場でのコーチング経験を通して感じたこと、そしてスノーボードあれこれについて発信していきます。

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プロフィール

高石周(Shu)

Author:高石周(Shu)
カナダ(ウィスラー)でスノーボードコーチとして活動しています。
主にコーチングとスノーボードについて自分が学び感じたこと、またウィスラーの現地情報を発信していきます。
子供の育成に関連した情報もアップしていきます。


[スポンサー/所属]
 
・VOLKL スノーボード
・FLUX バインディング
・CROSS5 スノーボードブーツ
・WEST BEACH スノーボードウェア
・Whistler Gymnastics
・Whistler Youth Soccer Club


[資格]

* スノーボード
- CSCP Basic Coach
- CSCP Comp Intro Coach
- CSCP Comp Dev Coach
- CASI Level 2 Instructor
- Canada~Snowboard Judges Level 1 Officials

* スポーツ心理
- NSCA Exercise and Sports Psychology

* ジムナスティック(体操)
- NCCP Gymnastics Foundations Part 2 Theory
- NCCP Gymnastics Foundations Part 3 Artistic
- NCCP Gymnastics Foundation Part 3 Trampoline

* NCCP(ナショナルコーチングサーティフィケイトプログラム)
- Part A
- Part B
- Make Ethical Decisions

* サッカー
- NCCP Soccer Community Coach Children
- NCCP Soccer Community Coach Youth

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2014.02
08
Category : スノーボード
オリンピックの開幕を飾るスノーボードスロープスタイル競技!
男子ファイナルが終わりましたねえ!!

もうご存知でしょうが、以下結果です!!
詳細はクリックしてご覧ください。

男子セミファイナル

男子ファイナル

1  USA  Sage KOTSENBURG   93.50 1 83.25 5 93.50
2  NOR  Staale SANDBECH   27.00 11 91.75 1 91.75
3  CAN  Mark MCMORRIS   33.75 9 88.75 2 88.75
4  SWE  Sven THORGREN   83.75 3 87.50 3 87.50
5  CAN  Maxence PARROT   47.00 7 87.25 4 87.25
6  GBR  Jamie NICHOLLS   85.50 2 46.50 9 85.50
7  FIN  Peetu PIIROINEN   78.50 4 81.25 6 81.25
8  JPN  Yuki KADONO   53.00 6 75.75 7 75.75
9  CAN  Sebastien TOUTANT   54.50 5 58.50 8 58.50
10  GBR  Billy MORGAN   38.00 8 39.75 10 39.75
11  FIN  Roope TONTERI   31.50 10 39.00 11 39.00
12  NOR  Gjermund BRAATEN   24.75 12 20.50 12 24.75

しかしものすごいハイレベルなファイナルでしたね!
過去の大会であればトップ8まで優勝しているルーティーンとクオリティーです!
全員がトリプルか1440か1620という必殺技を繰り出し、その完成度も甲乙付けがたいものでした。
ジャッジに対し世界中で相当な非難がされていますが、その難しさは想像できます。
そういう目線で何度が録画した映像を見直しました。
正直言ってトップ5を公平に順位をつけることがあまりにも難しかったです。
ヘッドジャッジは今回そのハイレベルな争いにおいて「ジャッジングが非常に難しくなっていて、そのため非常に細かなことまで厳しく採点の対象にしている」と発表していました。
例えば、グラブの長さ、空中でのコントロール、ランディングのクオリティー。。。
これらの中でどれだけ完成度の高さを見せるか、そこが勝負になったと思います。

Sageが優勝したのは、その中でもトリックの難易度が高かったと判断されたようです。
他選手と同じトリックでも、そのグラブの難易度が空中コントロールを難しくします。
さらに彼のジブでのパフォーマンスもオリジナリティーと難易度が評価されたようですね。
彼が勝ったことは、正にスノーボードそのものが評価されたと言って良いのではないでしょうか。
ヘッドジャッジは大会中の多くのジャッジングへの非難に対し、「我々ジャッジは皆自身がスノーボーダーでスキーヤーではない」ともコメントしています。
ファイナルでジャッジングを行うに当たり、改めてそのスノーボーダーにしか分からない部分を高く評価したと思って良いのではないでしょうか。
参考までにアメリカのメジャーSNB情報サイト「Trans World Snowboarding」はスノーボードとは「fun, creativity, style, and progression」であり、今回のSageはそれをまさに体現した選手だったと書いています。
ちなみに1660Japanグラブはずっとやるかどうか考えていて、最後に兄弟とコーチに相談し「いけ!」と言われ自分で決断したとのことです。
ルーティーンは以下!

Sage_Kotsenburg_gold_medal_run_Sochi_Olympics-600x337.jpg


2位のStaaleも凄かった~!
ジブで少々危ない感じがありましたが、しかしながらその完成度は素晴らしかった。
1440が2つ入ること自体すごいですよね。
実は先に滑っていたカナダのMarkが、あのトリプルを2つ入れるパフォーマンスでポイントが伸びなかったことで、作戦を変えたんだそうです。
どうも最初はトリプルを3つ入れるつもりだったようです。
トリプルがさほど評価に影響しないと考えたわけですね。
滑る順番が違っていたら順位も変わっていた可能性はあります。
しかし個人的にはカナダのMAXとStaaleに期待していたので非常に嬉しいです!
彼も現在のスノーボードシーンの「スタイル」を体現している代表的選手ですから、これは業界的にも非常に嬉しい結果ではないですか!

Stale_Sandbech_Olympic_Slopestyle_Silver_Medal_Run-600x337.jpg


3位にカナダのMark!
カナダでは大手TV局が特番を作るほどのスター選手で、当然ゴールドメダルを期待されていました。
そのプレッシャーも相当大きかった中、こちらもとんでもなく素晴らしいパフォーマンス!
トリプル2つをきれいにドデカク決めた上でのあのポイントの低さは気になりましたが、メダル獲得にふさわしいパフォーマンスでした。
人によってはゴールドでは?とも言いたいでしょうが、やはりここはトップ5では甲乙付けるのが難しいのが事実です。
ルーティーンは以下!

Mark_McMorris_Olympic_Slopestyle_Bronze_Medal_Run-600x337.jpg


4位のSvenも凄かった~!
(みんな凄くてこれしか言えない。。。)
最初のジブが完成度が低かったですが、他のジブとジャンプでのパフォーマンスはほぼミスなしです!
これでもメダル取れないのか?!ってほどのすごいものでした。
今季一気に世界のトップに躍り出てきた19歳!
上位の3人は全員ジュニア時代から競い合ってきた20歳。
そこに19歳のSvenとMaxが割って入ってきたわけですね。
まあオリンピックではこういう結果ではありましたが、これからの世代は楽しみです!

5位にSvenと同じ年齢でX-Game2014のダブルゴールドメダリスト、カナダのMax!!
予選をぶっちぎりの97ポイントで1位通過したことで、相当なパフォーマンスを期待されてのファイナル。
2本目にトリプルアンダーフリップ&トリプル1620を決めたのですが、ジブのランディングとダブルコーク1260のランディングで少々危なっかしい感じを見せたのが影響してか、他の4位までの選手に及ばず。
本人はメダルに手が届いた!というような確信をしたようでしたが残念!
それくらい素晴らしくトップのレベルが高かったということですね。
しかしトリプル1620を完璧に決めたMaxのパフォーマンスは、今後のスロープスタイルのスタンダードを一気に引き上げたといって良いでしょう!

6位には雪のない国イギリスのJamie。
彼もジュニア時代から注目されていましたが、あまり目立った成績が出ませんでした。
しかし今大会でのパフォーマンスは驚きました!
5位までの選手に限りなく近いハイレベルなものでしたが、少々ジャンプのランディングがコントロール仕切れなかったようにも見えましたね。
しかしジブも良かったし、こんなにできる素晴らしい選手だったと今回気付かされました。

7位にはパイプとスロープの両刀使いで、前オリンピックでパイプのメダルを獲得しているPeetu!
あいかわらずぶっ飛んでもランディングが強い!
そして今回はジブも良かったですが、ジャンプでの難易度もスロープ専門の選手に負けてなかったです!
空中でランディングに合わせるのが上手いのですが、それがかえって空中でのクオリティーで差を付けられた気がします。
回り過ぎを空中で止めてびったりランディングさせるという感じが多かったですが、トップ5位までは空中でそのような無駄な動きがありませんでした。
しかし若くして大会ベテランのPeetuはやはり上手かった!

8位に日本の角野ユウキ!
最年少で今大会のファイナルに進出はすごい!
そして他国のようにコーチは着いていないに関わらず、堂々と自分のスキルを出し切ったのですからこの先が本当に楽しみです!
オリンピックで、17歳がここまで自分の心技体をコントロールできますか?
ただの世間知らずの怖いもの知らずではなく、彼は相当緊張していた様子が伺えました。
その状態を知っているというのは、十分自分でも失敗を経験して自分の弱さも知っている証です。
その自分の弱さをコントロールしてあのパフォーマンスを出すのですから、ものすごいことなんです。
こういう素晴らしい選手がこれからの日本にもっと出てきてほしいですね。
パフォーマンスは上位の選手に比べてランディングでのクオリティーで差が出てしまいましたが、やっていることは世界のトップレベル。
来年は爆発の予感?!

9位にカナダ期待のSeb。
最後のジャンプまでミスゼロの完璧な滑りをしておきながら、最後のジャンプでわずかに回転を合わせられずに終わってしまいました。
あれが決まっていれば完全にメダルだったと思われます。
残念!!

10位にイギリスのBilly。
彼は今回予選から素晴らしかったですね!
ジブはほぼ完璧で、ジャンプではトリプルを2つ。
セミファイナルが彼の集中力のピークだったのかもしれません。
しかし今回雪のない国イギリスから2人もファイナルでハイパフォーマンスを見せてきたのは本当に良い驚きでした。
今後の彼に要注目です!

11位にRoope。
昨季のEURO Openで素晴らしいパフォーマンスを見せて一気にトップの仲間入りをしていたRoope。
力強い滑りはどこかTravis Riceを思わせるほどです。
今回はさっぱり良いところなしで終わってしまい非常に残念。。。
確か腕を骨折していたとかでしばらく大会シーンから遠ざかっていたと言ってましたが、そのポテンシャルの高さは健在でしょう。

ファイナル12位はGjermund。
こちらも良いところなしでした。
ジブが苦手なのがハッキリ分かるライダーですね。
しかしジャンプではハイレベルなトリックを見せるんですよ。


総評として、今回あれだけ非難された危険なセットアップでしたが、あの非常に高く打ちあがる特大のジャンプ台が、かえって選手たちにここまでの限界を超えたパフォーマンスを出させたと言って良いのではないでしょうか?
あの滞空時間と、打ち上げることによって高回転がやりやすくなるジャンプ台は、今後トリックがスキーエアリアルのようなクレイジーな回転に近づいていくキッカケになるような気がします。
つまりこれ以上回転数を上げていくなら飛距離に加えて上にも打ち上げないと、という風に変わっていくかもしれないということです。
あくまで想像ですが。
しかしゴールドメダルのSageのように、1620回しながらもその中に創造性とスタイル(かっこよさ)を入れて行くのは忘れてほしくありませんね。
だからこそスノーボードなんですから。
どんどん高みを目指すのはアスリートとして当然です。
しかしぜったいスキーエアリアルになってはいけません!

しかし本当に良いファイナルでした!
過去最高のスロープスタイルになったと思います!

さて、次は女子ですね!

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