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カナダでスノーボードとコーチング

カナダコーチング学から学んだこと、現場でのコーチング経験を通して感じたこと、そしてスノーボードあれこれについて発信していきます。

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プロフィール

高石周(Shu)

Author:高石周(Shu)
カナダ(ウィスラー)でスノーボードコーチとして活動しています。
主にコーチングとスノーボードについて自分が学び感じたこと、またウィスラーの現地情報を発信していきます。
子供の育成に関連した情報もアップしていきます。


[スポンサー/所属]
 
・VOLKL スノーボード
・FLUX バインディング
・CROSS5 スノーボードブーツ
・WEST BEACH スノーボードウェア
・Whistler Gymnastics
・Whistler Youth Soccer Club


[資格]

* スノーボード
- CSCP Basic Coach
- CSCP Comp Intro Coach
- CSCP Comp Dev Coach
- CASI Level 2 Instructor
- Canada~Snowboard Judges Level 1 Officials

* スポーツ心理
- NSCA Exercise and Sports Psychology

* ジムナスティック(体操)
- NCCP Gymnastics Foundations Part 2 Theory
- NCCP Gymnastics Foundations Part 3 Artistic
- NCCP Gymnastics Foundation Part 3 Trampoline

* NCCP(ナショナルコーチングサーティフィケイトプログラム)
- Part A
- Part B
- Make Ethical Decisions

* サッカー
- NCCP Soccer Community Coach Children
- NCCP Soccer Community Coach Youth

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2014.02
27
オリンピックが終わって、今はパラリンピックですね。
そんな時期ですので、アスリートから学べる様々なスキルについての記事や書き込みが多いですね。
私が以前一緒に働いていたゆっき~トレーナーも、興味深い視点からアスリートを見ていて、そこに私も感じたことがあったのでここに書いてみたいと思います。



ゆっき~トレーナーのFacebookより

禅機、すなわちいま、ここ、この瞬間に全身全霊を込めること。
そのために一切の不要なものを断ち切ること。

この前の坐禅会でのお話では、坐禅はその一切の不要なものを断ち切って、禅機を掴む(初心に還る、とも)ための精神の修養、ということだったけど...

フィギュア男子SPのジェイソン・ブラウンの転倒後の演技って、まさに禅機を掴んだ感じだったかな。
良いものを見せていただいた。

それから、羽生結弦くんの体幹の芯からほぐれているような柔らかでキレのある演技も勿論よかった。

日本のメダル、はオレの関心事項ではないけど、こんな感じで良いパフォーマンスを見せていただけると、ホントに嬉しい。

合掌




Shu書き込み

俺もその状態にならんと。
日々色んな心配事が優先事項もぐちゃぐちゃになって襲ってくると、何が今やるべきミッションなのか分からなくなってくるよ。
しかしオリンピックの選手はどの競技を見ても本当にこっちの心が洗われるね。
つまりそういう状態になれることを自分が求めているんだろうね。
俺も合掌。


ゆっき~書き込み

shuさん、こっちでお寺で坐禅を教えてもらって、実践して、はじめて『立ち止まって、一息つく』ことが、逆に多忙な状況を切り抜けるのに都合がいいことを実感出来るようになりましたよ。
そうやって一息つけば、アタマで考えてる「やらないと!」って思ってることが、じつは実際はそれほどでもない事に気づいて、それだけで一気に"To Do"の数が消えて、ラクになるし、本当にやるべきことに力を注げるようにもなると思います。本当に真摯な、自然体のアスリートのパフォーマンスっていうのは、必ずどこかにその成果が滲み出てるんでしょうね。
そういうのを、見落とすことなく楽しみたいものです。




今バイブルにしている本にも、「やるべきことを明確にしたら、あとはそのことにのみ時間と労力を集中させること」と書いてあります。
それは迷いをなくし、意欲を一転集中させ、無駄を省いた効率的な生き方です。
納得してそのように行動を始めてはいますが、実際始めると大目標に必要と思われたいくつもの「To Do」も、時間が足りずどんどん後手後手に。
そしてその内どの「To Do」が優先されるべきなのかごちゃごちゃに。
自分の時間が足りなくなって、結局「To Do」の優先順位を再確認。
そしていくつかの「To Do」は切捨てることに。。。

こんな自分の管理に苦しむ方は私だけではないと思いたいのですがどうでしょう?



そんな中オリンピックに出ている選手たちを眺め、そして彼らがここまでどのような「To Do」をこなしてオリンピックまで来たのか考える。
周囲の様々なサポートもあるでしょうが、彼らはおそらく相当「To Do」リストの内容は絞り込んでいるんではないかと思いました。
人間には限界があるはずですから。
取り組むことを少なくした方が、それぞれに掛ける時間と労力は増えるわけですもんね。
結果は自ずとより良い方向に出るはずです。

アスリートに指導する立場ではありますが、このセルフマネージメントって本当に難しいですね。
アスリートをサポートする側にいると、冷静に分析して、優先事項を決め、そして「今」に集中させるように導けるのですが、自分のこととなると。。。



アスリートもおそらく多くの雑念が頭に浮かび、集中できないことがあるはずです。
しかし日々の練習や大会で湧き出る様々な自分の感情をコントロールし、一つの目標にシンプルに打ち込むことを習慣化し、これをより単純に長く継続できた人ほど長期的に良い結果を出しているように思います。
自分の感情をコントロールすることとは、自分の中で次から次へと浮かんでくる「我」(エゴ)、「ネガティブな思考」を受け流し、最大目標一つに集中できるスキル、すなわちメディテーション(瞑想)で得るスキルであると思います。
だから「ここ、この瞬間に全身全霊を込めること。そのために一切の不要なものを断ち切ること。」ができるのでしょう。
私もオリンピック選手を見ていて直感的に感じました。

大好きなことを見つけて、自然とそれに打ち込んでいる状態が一番理想ですよね。
それでも大なり小なり失敗はつき物なので、そこで継続することが難しいのですが。

マルチタスクをこなすことが求められたり、欲しくもない情報がこれだけ勝手に入ってくる現代社会。
このように脳のあちこちが常に活性化された状態では、精神安定させる脳内物質「セロトニン」が減少するそうです。
アスリートのような健康な生活、また僧侶のような「瞑想」トレーニング?が常にセロトニンを正常に持つ秘訣のようですよ。
(詳細は検索で調べてください)
「セロとニンと座禅」
「幸せ物質「セロトニン」の増やし方」
「誰でもすぐに始められる座禅入門」

現代社会で生きている以上、この精神的過酷な状況からは逃れられません。
私も勇気を出してアスリートのように一つの大目標にのみ時間と労力を費し、そして日々の「瞑想」を継続したいものです!

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2013.10
31
そのスポーツが「誰よりも大好き!」とは言う子供は大勢います。
私の生徒の中にも「スノーボードは誰よりも好きです!」という生徒はたくさんいましたが、本気で「プロになる!」とか「これでずっとやっていくと決めた!」とか言う人がいたり、そこまで言わない人がいます。

ではそこまで言わない人は、そこまで言う人に対して「大好き」度が低いのか?
こんなことを考えことありませんか?


昔自分の生徒に、彼の普段のモチベーションにムラが多かったため、「やっぱりそこまで好きなわけじゃないんでしょ?」なんて聞いたことがあります。
これは指導者として失格発言です。
しかし当時の私は未熟であったため、こんなネガティブな発言で彼を発奮させようと考えた、つまり作戦だったのです。
彼はすかさず「いや!本当に大好きです!こんなに夢中になったことなんてないです!」と強く反撃してきました。
自分はその時「ああ彼は本当に好きなんだな、でもそれ一本に絞り込むほどの勇気や決心に及ばないんだろう」と考えていました。
きっと一本に絞って突き進むことに不安などがあったり、まだ自分に他の可能性を見出したいと思っているんだろうと思いました。

これはある意味間違いではないと思っています。
しかし指導者として生徒を把握するには、まだまだ浅い浅いレベルの理解でしかありませんでした。

大変お粗末な話だと思いますが、実は指導者としてこの件において新しい理解をしたのはここ数ヶ月のことです。
先日も紹介したドクター マックスウェル マルツの著書「潜在意識が答えを知っている」に学びました。

● ポジティブで適切な、こうありたいという現在の「セルフイメージ」を持つ
● 「セルフイメージ」に沿った未来の「理想の自分」像を持つ


このイメージを本人が納得することによって、人はそのイメージに沿った行動、習慣を日々実践するようになると言っています。
その習慣が周囲の環境を変え、さらに自分自身の可能性に疑いを持つことを辞め、過去のネガティブな睡眠状態(悪い思い込み)から開放させるとも言っています。



ではここで話を元に戻しましょう。
そのスポーツが「誰よりも大好き!」とは言うものの、本気で「プロになる!」とか「これでずっとやっていくと決めた!」と言わない人たち。
私はドクター マックスウェル マルツが言うように、この人たちが持つ「自己イメージ」に、その要因があると考えました。

例えば我が家の長男くん。
サッカーは本当に大好きですが、周囲のプロを目指す!なんて言う友達ほどの熱意は感じません。
彼は運動が得意ではありませんが大好きです。
そこでドクター マックスウェル マルツの言っていたことを当てはめて彼を分析してみました。

彼はここまで運動において、そして大好きなサッカーにおいて、確かに人より多くの失敗経験を積んでいます。
なぜなら運動が得意ではないからです。
しかし彼は続けています。
そして日々(少しではありますが)練習しています。
もし彼が運動が得意な子供だったら、どう自分を評価したか?
ちなみに昔の自分は運動が得意だったので、小学校の卒業文集に「何かのスポーツ選手になる」(笑)なんて書きました。
彼はあれだけ失敗経験を積んでも、果たしてスポーツにおいての自分に好評価を与えるでしょうか?
彼とのやり取りの中で、やはりそれは感じません。
だって身近に運動の得意な友達がいっぱいいて、その能力の差を明らかに見せ付けられていますから。
彼らの良いパフォーマンスの話になると、長男くんは黙ってしまいます。
当然比較されるような状況では表情は曇りしゃべらなくなります。
自分で自分をそのように評価しているということなのです。

彼のサッカーにおける「自己イメージ」は、
「サッカーは大好き。しかし友達のようにプロレベルを目指すほどの運動センスはない。」

これが本当かどうかは確認できませんが、本当にそう考えていたとしたら、彼が「プロになりたい!」と言わない理由が、ドクター マックスウェル マルツの言うことと重なります。
要するに「自己イメージ」がポジティブではなく、自分自身を疑っている、自己暗示に掛けている状態ということです。
これではいくらサッカーが大好きでも「将来プロになる」なんてイメージを描くはずありません。

自己暗示の証拠といえるか分かりませんが、彼も昔は(非常に稀ではありますが)「本当に○○○代表になれる気がする」と言ってました。
その時は当然彼の気持はポジティブで、自分のパフォーマンスを信じている状態でした。
つまり「自己イメージ」がとてもポジティブで、こうありたいという自分像を疑わなかった瞬間だったわけです。


過去に指導した生徒たちを見ても、この「自己イメージ」の影響を受けている状況は確認できます。
その国のトップレベルであり、その運動センスもずば抜けていた選手でさえ、自分自身を強く疑っており、本来のパフォーマンスを発揮することは稀でした。
彼は周囲の反応や態度に影響されて、本当はしっかり分かっている「本来の自分」像を否定せざる得ない状況に追い込まれていました。
一度彼にコーチとトレーナーが全面バックアップする体制で臨んだ大会があり、彼は過去最高のパフォーマンスを披露して優勝しました。
この時の彼の内面を想像すると、おそらく彼の「自己イメージ」は「この2人がサポートに付いててくれれば、自分は何も心配は要らない」。
そう感じていたのでは?と思います。
要するにネガティブな「自己イメージ」は一時的に催眠状態から開放され、ここまでやってきた練習と自分の最高のパフォーマンスを信じることができたのだと思っています。
そしてその時はポジティブな「自己イメージ」しか持っていなかったでしょう。


最初に紹介した「いや!本当に大好きです!こんなに夢中になったことなんてないです!」と強く反撃してきた生徒。
彼も素晴らしい運動センスを見せていましたが、同期入学した生徒がジュニア時代からスポンサーが付くようなレベルであったため、自分と彼を比較してポジティブな「自己イメージ」を持てなくなったと想像します。
現在の適切な「自己イメージ」がなければ、当然ポジティブな「未来のこうなりたい自分像」などイメージできません。
ということは、彼は自分の才能を疑っていますし、ゆえに「プロになっている自分」をイメージすることはできません。
いくら運動センスに優れていて、スノーボードが「大好き!」であっても。
その内彼は練習で失敗するたびに、その失敗自体が自分の姿であると考え、どんどん自分を疑い、モチベーションが下がると同時にパフォーマンスを上がらなくなっていきました。
もう自分のスノーボーダーとして「こうありたい」と思い描いた過去のイメージは否定されている状態です。
将来的にスノーボーダーとしてプロになるイメージは既に消えてしまっているため、「プロになりたい!」なんてことは言わないわけです。


一方で運動センスは特に秀でていなくても上達を続ける生徒もいました。
彼の特徴は、まず「自己イメージ」がポジティブであること。
そして周囲の評価に左右されないというところです。
周囲の評価に左右されないので、彼の自己イメージはぶれることがありません。
さらに彼は私の授業で目標設定を学んでいます。
自分がどの方向に進み、そのために何をやるべきか?が明確です。
つまりポジティブな「自己イメージ」に沿って、未来の「なりたい自分」像がいくつも明確に書き出されています。
その上「なりたい自分」のために「TO Do リスト」を持っています。
元となる「自己イメージ」を全く疑ってないので、「To Do リスト」も疑いなくどんどん無心でこなせます。
持っている精神的なエネルギーと肉体的エネルギーを迷わずすべて目の前の「To Do リスト」に注ぐため、その効率は素晴らしく、当然結果としてポジティブに現れるわけです。

参考までに、目標設定が効果がない人は、その人が思い描く「自己イメージ」と目標設定内容がズレているからです。
目標を設定する前に、まずは正直な自身の自己イメージを洗い出しましょう。
そして本来なりたい自分を再度書き出してみましょう。



<まとめ>

大好きなことを見つけても、モチベーションにムラがあったり、それに打ち込む強い意志が見えない場合、そこには原因があります。
私は大好きなことに対して「ポジティブな未来をイメージできないこと」が原因であると考えます。
その根本には、本来持っているはずのポジティブな「自己イメージ」を疑うという事実があり、それ故に未来の「なりたい自分」をイメージできないのだと思うのです。

周りの人にこんな人がいても、またご自身がそうであっても責めないでください。
周囲や自分によるネガティブな「自分への評価」。
これに対して左右されない人なんてそうそういないのですから。

ドクター マックスウェル マルツは誘導ミサイルを例に、「”失敗”とは、目指す位置に到達するために必要となる軌道修正である」と言ってます。
軌道修正に対し、いちいち「これが自分自身だ。ダメな人間だ。。。」などと反応してはいけないのです。
失敗があってこそ「軌道がずれていた」と気付けて、また正しい軌道上に戻してくれるわけですから。

まずは本来のなりたい自分を書き出して納得しましょう。
そしてその通りの自分を日々演じてみましょう。
人生は究極の自己満足劇場です。
ポジティブな自己イメージを疑う必要はありません。
どんどん前進していいのです。
そうすれば「未来のなりたい自分」を疑うこともなく、エネルギーいっぱいの日々を送ることができます。
そしてどんどん理想の自分に近づいていきましょう!
2013.10
23
今回は以前紹介した記事の再編集版です。
今だから書き加えた内容もありますし、皆さんには今一度ご自身のことを振り返って考えていただけたらと思います。


よく引用させてもらう「侍ハードラー」こと為末大さんのTwitterから、私の感じたことを書いてみます。

人って良くも悪くも、勝手に思い込んで、気付かずに自分の人生を作っているんですねえ。
光が見えたような気もしますし、怖さも感じました。
こんなお話です。。。



【役割を感じる事】

子供の頃、母に連れられて、母の高校時代の同級生に会いにいった事がある。どこかの喫茶店だったような気がするけど、そこまでてくてく手をつないで歩いていった。僕は姉と妹がいるんだけど、その時は僕と母の二人だけだったと思う。

喫茶店のドアを開けて中にはいり奥の方の友達が振り返って母親を旧姓で呼んだ途端、下から見上げた母親は母親ではなく一瞬違う誰かの顔をしていてそれにものすごく驚いた。目を丸くして見上げている僕に気付いて、此方を振り返った時にもう母親は母親の顔をしていた。僕にとってはすごく衝撃的だった

当たり前だけど、母親は母親になる前は母親ではなくて、母親もまた別の人の前では違う役割がある。その時以来、僕は先生を見ても先生以外の先生がいるように思えて、人が僕の目の前で言ったり振る舞ったりする事と、違うその人がどこかにいるんじゃないかと考えるようになった。

ジュリアーニ市長が行った落書きや割れ窓を直して犯罪率が減らしたという”割れ窓理論”の元になっている考えは、人は空気によって振る舞いが変わるというものだった。つまり人自体に善や悪がはっきりと決まっているというより、空気と役割によって行動が善にも悪にもなりうるという事。

選手が強くなって注目されるようになると、スターという新しい役割を与えられる。これに戸惑う選手もいれば、素直にのっかれる選手もいる。そして注目されなくなるとまた、一般の人という役割に戻る。向こうとこちらの境目がよく僕にはわからなくて、そんなに違わない気もしている。

人は与えられた役割を演じ、また自分がそう振る舞う事で、周囲に自分の扱い方も教えている。この役割の切り替え方が下手な人は精神的に苦しいんだと思う。ずっと怒っている人は自分が怒る事で、怒らざるを得なくなっていてそこから抜け出られなくなっていたりする。

【まとめ】自分が変われば周囲は変わる。でもその為には自分が演じている役割を客観視しないといけない。この視点がないと与えられた役割に引っ張られる事になり、能動的に空気を作れず、人生がどうにもならないもののように感じる。どうもこの辺りと人生が行き詰まる事が関係している気がしている




皆さん、環境や状況によって違う人格になってませんか?
私の場合、家庭、職場、友人、それぞれで確かに違う「自分」を演じていると思います。
しかしどれも「自分」です。

これらは為末さんが書くように?周囲の求めるものに対して、自分が適切な対応をしようとする表れだと思います。

家庭では子どもたちが私を「父親」としての自分を期待しています。
職場では共に働く人達が「与えられた仕事は責任を持ってやる人」と認識し、生徒は私に「正しい知識と共に正しい道に導いてくれる人」と認識しています。
友人には「一緒にいて気を使わずに話ができる人」と思われています。

って自分で書いてますが、よくよく考えると、結局これは勝手に自分で思い込んでいることですね。



さて、多くの人は子どもでも大人でも、周囲に「この人はこういう人だ」と思われていると感じた時から、気付かぬうちにその「役割」を演じているようです。
もちろんそういう状況に合わせた人格の変化に煩わしさを感じて、一つの人格で通そうとする人もいるでしょう。
しかし現代社会では、このような人格の変化ができないと生き抜くのが難しいのも現実ではないでしょうか?



こんな例を考えてみましょう。

① 「もう歳だから。。。」なんて言って続けてきたスポーツを辞めたりする人。。。
これは正に「周囲が自分をそういう年齢の人間と見ているから」と自分で思っているから、そういう風に知らず知らずの内に、そんな自分を演じていると考えられます。
「ああもう自分は歳で、きっと体が動かないんだなあ」なんて感じですね。

② 落ち込んでいるとき、「自分はダメ人間だ。。。」などと思ってしまう
こんな時は簡単にネガティブな振る舞いを始め、どんどん「ダメ人間」を演じることができます。

これを落ち込んでいても「俺はこれを乗り越えるて数年後に成功を収めている人間だ!」と思い込めば、その演じる人間は全く逆の役割を演じることになりますよね。

演じる役割を変えるだけで、その先の結果が大きく変わってくるのは分かりますね。




自分の思考だけで演じてしまう怖さもありますが、外部の影響で役割を演じ始める怖さも考えられます。
例えばこんなのはどうでしょう?

③ 家庭において

田舎で育って、両親は自分の息子に家業を継いで欲しいと思ってるとします。
親は子どもに「お前はうちを継ぐんだぞ」と言い続けたとしたら、子どもたちは素直ですから「そうなんだ」なんて思って、そういう人生を歩む自分を演じ始めます。

「お前は○○○が苦手だよなあ。しっかりしろ!」なんて言ったら、「自分は○○○は全然ダメだ。。。きっとあれもこれもダメな子どもなんだろうな。。。」という非常にネガティブな自分を演じていくでしょう。
これがどのような長期的な結果を招くか、簡単に想像できますよね。

④ 学校において

子どもの頃、学校には様々なタイプの子がいて、それぞれ「この子はこういう子だ」って認識していて、そう思われている子も結構その通りに演じていませんでしたか?

運動ができる子は周囲が「お前は○○○が上手だよなあ」なんて言ったら、「そうかあ、自分ってそういう人間なんだ」と認識し、自分は運動ができる子どもであるべきだと考え、常にアクティブな自分を演じます。

同じように先生や周囲の子どもから「君は頭が良いねえ」なんて言われると、「あれ?自分ってクラスで頭が良いって思われてるんだ」と感じ、例えば授業においてできるだけ人より勉強ができるように努め(演じ)ます。

ある子どもが、少し何かのキッカケでリーダー的な振る舞いをせざる得なくリーダーを演じてしまうと、周囲は一気にその子にリーダーという役を見ることになります。
その後周囲は何かある度にその子にリーダー的な役割を期待し、その時その子は「そうか、自分はこの場ではリーダーなのか」と考え、いつの間にかリーダーを演じるようになっていきます。

⑤ その他の影響

映画を見終わったとき、多くの人はその主人公に影響されていませんか?
ヤクザ映画を見終わったときのツッパリ少年。
映画「ロッキー」を見終わったときの誰かさん。
ヒーローものテレビを見終わった時の子ども。
ロマンス系映画を見終わった後の女の子。
このように映画などに影響を受けて、その後しばらく主人公のような振る舞いをするのは、要するに「演じている」わけですよね。
その時の彼らの心の中は、おそらく普段自分が認識している自分とは違っているはずです。
明らかに振る舞いから考え方まで、すべて映画の主人公そのものを演じようとしていますから、やろうと思えばどんな役も演じられるはずなのです。





自分の場合、子どもの頃から本当に皆が友達で、「あいつは良いやつだ」なんて思われていたと勝手に自分で思ってました。
いつの間にか「自分は良い人間でなければいけない」と思い込み(役を演じていた感覚はありませんでしたが)常に人当たりの良い子どもだったと思います。
思春期から少しずつ「良い人」を演じることに違和感を覚え、20代前半に少し周囲が期待することと正反対のことをしたら「まさかあいつが。。。」というようにすごい批判を浴び苦しみました。
これは私が、為末さんが書かれているように「役割を切り替えるのが下手な人」だったということでしょうね。





最近の記事でも紹介した「ドクター マクスウェルマルツ」の著書「潜在意識が答えを知っている」により詳しいことが書かれていました。

人は過去の自分の経験や周囲の反応によって自己イメージを勝手に作り上げていく。
しかしこれはすべて自己暗示を掛けた催眠状態である。
本来の「なりたい自分像=ポジティブな自己イメージ」を分かっていても、それは生まれ持っての性格や環境上、変えることはできないと思い込んでいる。
そして良くも悪くも勝手に作り上げた自己イメージに沿って、すべての行動パターン(習慣)を決めている。

こういうことが書かれています。
為末さんが「役割を演じる」と表現していたことと同じですよね。
また私にしても、それぞれの場面で違う人格を演じるというのは、つまり自分の作り上げた「自己イメージ」に沿って行動しているということで、非常に納得します。

この著書を読んでから、適切な「自己イメージ」を書き出して、日々そのイメージ通りの人間を演じるように努めていますが、明らかに過去とは違ってポジティブな自分でいることができますし、その後の心理的な結果も良い方向に向かいます。
こんなことを若い頃の自分に教えることができたら、今頃はどんなに面白い人生になってたのか?
などとも想像します。
なぜなら昔の自分は「なりたい自分」像はあったはずですが、小さな足元の失敗にいちいちネガティブに反応して、その一つ一つの結果が「自分自身」だと思い込んでいったからです。

周囲の知人のことも考えてみましたが、自分のやりたいことをやり通して良い人生を送っていると見える人は、やはり話していても周囲に左右される人ではなく、自分が考えることに直感的に行動して、その自己イメージからぶれない人でした。


私の過去の生徒たちのことも考えてみましたが、昔の私のように悪い結果が「自分そのもの」と考えてどんどんネガティブになっていく生徒は多かったと思います。
多いというのは、結局人間はそういう風に結果や周囲の反応に影響されやすく、その結果そのものが自分であるというイメージを積み上げていく生き物であるということです。






では具体的に日々どのように過ごしたら良いのか?
自分に言い聞かせるように分析してみます。


① ポジティブな「自己イメージ」の洗い出し

まずは「こんな人間でありたい」という自分像を箇条書きで書き出します。
例: いつもニコニコと笑っている、自分からあいさつをする
これは書き出したら必ず日々演じないといけません!
演じることで言動が変わり、習慣が変わり、環境が変わります。


② 未来の「なりたい自分」を書き出す

「自己イメージ」は、「今こうありたい」を洗い出しましたが、今度はその自己イメージに沿った「未来のなりたい自分」を書き出します。
例: 3年後にTOEICで高得点&英会話ぺらぺら、海外の大会でファイナル進出
これもそうなっていく自分を演じることになります。
こういう「未来のなりたい自分」を書き出すことで、日々何をすべきかが明確になっていき、それに取り組む自分を演じるわけです。
しかしあまりにも現実離れしていないことが重要です。

③ 「To Do リスト」の作成

「なりたい自分」を演じるためには、「何をすべきか」が明確になってないと演じ切れませんよね。
演劇で役柄が与えられても、セリフや演じる内容が手元になければ演劇は成り立ちません。
「なりたい自分」像は一つではない筈です。
複数あれば、それぞれに対して、その「To Do リスト」を書き出しましょう。
例: 毎日10分間の英字文書を読む、毎日一つの単語を50回書いて暗記、年内にTOEIC○○○点!

④ 「To Do リスト」をスケジュール上に書き込む

長期スケジュールを作って、それぞれの「役割」(未来のなりたい自分)に必要な「To Do リスト」を書き込んでいきましょう。
これによっていつ、何を、どれくらいやるのかが明確化されます。
さらに長期スケジュールに沿って、日々のスケジュールに「今日やるべきこと」を書き込んでいきましょう。
これは自分でやってますが、仕事しながらだと一日2つだけでも結構厳しいです。
あせらず、欲張らずに、一日一つずつこなしていきましょう。
続かないこと、一つが進んでも他が進まないこと、こんなことがとくある失敗例ですからね。






スポーツ選手であろうと、社会人であろうと、結局「理想の自己イメージ」に沿って「未来のなりたい自分」を演じて、それに沿った日々の行動を決定するというのが理想の形ですよね。

一旦これらを書き出して、それが本当の自分だと確認できたら、あとは迷わず決めた「To Do リスト」に沿って行動するのみですよ!
2012.12
20
最近「スノーボードウィズ」の生徒さんと「自信」について話す機会があったので、今回は「自信」について今一度スノーボーダーの皆さんに考えていただきたいと思います。

「自信」は誰もが知っている言葉ではありますが、果たして皆さんは普段の生活の中でどれくらいこの「自信」を意識してますか?
私もそうでしたが、何かメンタル的問題を抱えた時、原因の多くが「自信」に関係していることに気付けませんでした。

「自信」がどれだけ人生、とりわけスポーツのパフォーマンスに影響を及ぼすのか?
特にこれからシーズンスタート!というスノーボーダーの皆さんにはゼッタイ無視できませんよ~!
早速私と勉強していきましょう。




さて「自信」をインターネットの「ウィキペディア」で検索すると以下のように表現されています。

『人間が「自らの能力、知識、信念」などを信頼している精神の状態を意味する。
自信があればうまくいくと自分を信頼し、未経験の領域に挑戦する場合でも自己不信や戸惑いを克服することができる。
自信を獲得するためには家族や他人との人間関係、社会の中での生活などを通じて、経験を蓄積しながらそこから得られた知識や教訓を建設的に活用しなければならない。
つまり自分がうまく物事を進める力量の結果として自信は内面化される。
洗脳や催眠といった手法でも自信は獲得できるとされるが、実際の行動で問題となる可能性が高まる。
自信の影響力は大きく、それは人生観や生き方を方向付けることがある。
スポーツ選手などの身体能力も自信によって引き出される可能性がある。
一方で自信過剰は慢心や驕りになる危険がある。
逆に自信喪失すると、思考は停滞して行動は消極的となる。』



「自信」というのは「自分を信じる」と書きます。
だから「自信がない」=「自分を信じられない」といえます。

北米のスポーツ心理学のコースでは、何かに取り組む時「自信」を持つことは、自分の持つ本来の才能以上にパワフルな感覚を覚えると言っています。


根拠もなく自信を見せている人もよく見ませんか?
なんでそんなに自信を持てるのでしょう?

<参考に>

私は数年前まで自分の抱える選手の「自信」というところにはほとんど気付かずに指導してきました。
誠に恥ずかしいことです。
その雰囲気には気付いて、話し合いをする中で本人を軌道に戻すまではできましたが、そこから勢いをつけて前進させるほどの事はできなかったと思います。
しかしカナダのコーチングコースでは、メンタルトレーニングを考える時に、まず「自信」について触れられていました。
私が「自信」を勉強せねばならないと気付いたキッカケです。

振り返ってみれば私の現場にも自信を持っている者、持っていない者、様々いました。
明らかに言えるのは

●「自信を持っている = 迷いが無い = どんどん前進する」
●「自信がない = 迷いがある = なかなか前に進まない」

という事です。
これを長期的に考えた時、その先にある結果の大きさは想像できると思います。
早く気付いて指導すべきだったと悔みます。



では、人はどんな時に自信を持てないのでしょう?
スポーツで思いつくだけ書いてみましょう。
例えば。。。

● 大会で失敗してしまったとき
● 友人やコーチに「できないこと」を指摘されたとき
● 練習がうまく行かないとき
● 練習で何度もに失敗してしまったとき
● 勝負で負けたとき
● 友人より上手くできなかったとき

分析するとこのように言えませんか?

● 自分の決断が求められる物と食い違ったとき
● 自分が他に受け入れられなかったとき
● 成功のイメージが頭に浮かばないとき
● 自分の努力が思うような結果につながらなかったとき


さて、ご自身が小さな頃を思い出してください。
また身の回りの赤ちゃん、3歳児を観察してください
自信なさそうだなあっていう幼児を見たことありますか?

考え方によっては「誰でも幼い頃には自分に自信があった」と考えることができませんか?
そうするとその後の成長プロセスの色んなところで自信を失う何かがあなたの身に起こったのではないでしょうか。

例:
● いじめ
● 仲間はずれ
● 常に厳しい保護者の態度
● 親や大人に誉められた経験が少ない
● 上手くいった事を見てもらった経験が少ない
● 学校などで友人に否定された記憶が深く残っている
● 頑張っても結果が出ない多くの経験が記憶に残っている
● 努力を評価してもらった経験が少ない

こんな経験を多く積むほど、どんどん「自分の考えや行動は間違っているのでは?」と疑い始めるのではないでしょうか。
この自己否定が連続的に、また定期的に起こったとしたら。。。
人間は「忘れる」ようにプログラムされた生き物だそうですが、同じ経験を何度も何度も繰返せば、記憶の奥底に刻まれるのは仕方のない事です。


こんな風に自信の無さは。。。

● 家庭 (両親からの愛情を感じられない)
● 学校 (勉強、遊び、先生、友達、先輩)
● クラブ (体格、技術、友達)
● 職場

このような環境で、失敗や喪失を繰り返すうちに作り上げてしまうようです。
そして以下のような感覚を持つ事になるのです。

● 失敗感
 何かをしようとしたときに「また失敗してひどい目にあうんじゃないか?」って恐れてしまいます。

● 喪失感
 また何かを失わないように慎重に物事を進めたり、誰かにしがみついて執着してしまうかもしれません。

● 劣等感
 自分は劣っていると感じている分だけ、誰かからの否定や攻撃を恐れます。
 また、「どうせ無理だから」と諦めも早くなってしまうでしょうし、常に誰かと比較しながら自分が間違っていないかを意識してしまうかもしれません。

● 嫉妬感
 その相手の持っているものが自分には手に入らないと思うことから始まる感情ですね。
 自分自身に自信を持つことが出来たならば、嫉妬は賞賛に変わります。

● 自己嫌悪感
 失敗した自分、劣等感を感じている自分を「駄目だな」と嫌悪し、攻撃してしまいます。

● 卑屈感
 自分に自信がないことで物事に対して卑屈になってしまいますね。
 自分の魅力をどんどん封じ込めてしまうものです。



多くの場合、これは共通しています。
それは自分の意識が常に自分以外の誰かに向いていることです。
例えば。。。

● 他人と比較する(競う)
● 他人の評価を気にする
● 他に「受け入てもらえない」というイメージ

その結果、

● 対人関係が苦手
● 恋愛がうまく行かない
● 言いたいことが言えない
● 仕事の成績が上がらない
● 自分のしたいことが分からない
● 無気力になってしまう
● 将来に対して不安がある

このような問題が現実化してしまいます。
大人になってからこんな現象に気付いて「これは生まれ持っての性格だし。。。」などと納得して、仕方ないという事にしてませんか?



大人でも小さな頃からの経験が元で「自信」を失くしている人は多いでしょう。
しかしこれは「性格」ではなく「スキル」です。
「スキル」は「才能」に関係なくトレーニングで身に付けるものです。
その方法は次回ご紹介します。



今回は様々なサイト様の文献を引用させていただいています。
ありがとうございます。




最後に脳科学者の茂木健一郎さんが座右の銘にしているという「根拠のない自信」について書いたTwitterを紹介しましょう。

【根拠のない自信】

【根拠のない自信を持つ人は、努力でそれを裏付けようとする】

【根拠のない自信を持て。それを裏付ける努力をせよ。】

【根拠のない自信は、結果に対する自信ではない】


2012.09
15
久しぶりに「メンタルトレーニング」について書きます。

以前「イメージトレーニング」でも紹介した、最高のパフォーマンスイメージと何か(言葉、動作、音など視覚、聴覚、体感覚、嗅覚、味覚)を関連付けし、必要な時に関連付けたことを実践すると、最高の精神状態に入るスイッチが入るというものです。
以前の記事ではその詳細(方法)は書いていませんでしたので、今回は具体的にその方法をご紹介します。
これは私が勝手に考案したものではなく、ちゃんと調べてまとめたものですのでご安心ください。(笑)


正確にはNLP用語で「ある体験に対して、感覚的な刺激を条件付けし、その体験を定着させてたやすく引き出せるようにすること」だそうです。
NLPとは「神経言語プログラミング(neuro-linguistic programming)」のことだそうです。
成功者、うまくいってる人の一連の思考や行動をモデル化し、それを使って脳をプログラム化すれば誰でもうまくいくと主張してるとのことです。

これを「アンカリング」と言います。

その方法を簡単に分かりやすく実践する方法が以下です。

1.一番輝いていた瞬間を思い出す

一番自分が輝いていたと思えることであれば何でもかまいません。
1つ何でも良いので最高に気分の良かった成功体験を選びます。
そのときの情景を思い出してみましょう。
 ● まわりには何が見えますか? 
 ● そのときあなたはどんな表情をしていますか?
 ● 身体の動きは?
 ● 感情は?
自信に満ち、堂々として、身体にはエネルギーが満ちあふれているはずです。
そのときの気分に浸ってみてください。
ただし、その体験を思い出すと、一緒に何かネガティブな体験までセットで思い出すものは避けましょう。
100%ポジティブな体験を選ぶようにしてください。


2.最高の自分に変身するスイッチを決める

これも言葉、動作、音など、「視覚、聴覚、体感覚、嗅覚、味覚」を刺激するものを選びます。
ポイントは「力強い、ポジティブ、自信、楽しい、集中」。
自分にしっくりくるものであること。

 ● 言葉
   「自分は天才だ!」
   「自分は超一流だ!」
   「自分が一番だ!」
 ● 動作
   両手を強くたたく
   上を見上げる
   10回軽くジャンプ
   手のひらを強く押す
   目じりに力を入れる
 ● 音
   気分が明るくなる音楽
   歌を歌う
   
これらは一つに絞るのではなく、全部同時にやった方が効果は確実でしょう。
例えば、言葉を発しながら、動作を組み合わせ、音楽も聞くといった感じです。

言葉を用いる場合には、否定的な思考が働かないように、あくまでも自分で信じることができるフレーズ、つまり「自分にとってしっくりとくるフレーズ」であることが大事なんだそうです。

ジェスチャーを用いる場合は、日常的にはやらない動作を選んでください。
日々やっている動作では、特別な精神状態を引き出すスイッチにはなり得ませんからね。
また、あまり奇抜なものや、人に見られたら恥ずかしいと思われるものは避けましょう。
あなたが最高のメンタリティーでのぞまなければならない場面で使いますので、自分が周囲に見られても気にならない動作にすることが好ましいようです。

他にもスイッチとなるものは以下のようなものがあります。

 ● 臭いをかぐ(香水など)
 ● 何かを見る(写真、絵、文字など)


3.関連付ける

過去の一番輝いていた自分のイメージと、スイッチとなる言葉&動作は決まりました。
次はこれらを一緒に「起動」させることを体に覚えさせましょう。

まずは心と体をリラックス状態にして、「リラクゼーション」の記事に書かれているような精神状態にします。
人それぞれリラックスできる環境や状況は異なりますが、部屋に自分一人で静かな状況が「関連付け」作業には適しているでしょう。

リラックスするテクニックも過去の記事から適当なものを探してみてください。

心が静まり十分リラックス状態に入れたら、まずは過去に一番輝いていた自分のイメージをできるだけ詳細まで思い出してください。
ポイントは「視覚、聴覚、体感覚、嗅覚、味覚、精神状態」です。

イメージが詳細までイメージできるほど、感情もその時に近い良い状態になってきます。
そこで先に決めておいた「スイッチ」を同期させます。(言葉、動作、音楽など)
これが「関連付け」です。

感情がピークに達したら「関連付け」トレーニングは終了らしいです。
でもピークって分かるんですかね?
とりあえず繰り返しが大事です。


4.確認する

翌日にでも早速スイッチ(言葉、動作、音楽など)を入れてみましょう。
その時に即座に過去の一番輝いていた自分のイメージとその時の感情がわき出てきたら「関連付け」は成功。
なかなか出てこなかったり、ネガティブな要素が入り込むようだったら再度繰り返し「関連付け」トレーニングを行いましょう。
当然ながら簡単ではありませんから、「関連付け」が完成されるのに時間が掛かることは最初から覚悟しないといけませんよ。


5.実践する

トレーニングをやった数だけ「関連付け」スイッチは確実に、そして即座に入るようになります。
後は大事な場面でスイッチを入れてみましょう!
大事な場面でスイッチが入るようになれば、あなたの「自信」は更に高まるでしょう。