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カナダでスノーボードとコーチング

カナダコーチング学から学んだこと、現場でのコーチング経験を通して感じたこと、そしてスノーボードあれこれについて発信していきます。

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スノーボードコーチングプログラムカナダ最先端メソッドの「スノーボードウィズ」!!
コーチング無料体験、希望者も受付中!
お気軽に本ブログのメールフォームよりお問い合わせください!
また
「無料なんでも相談室」では掲示板に書き込まれたご質問になんでも無料でお答えしてますよ~!
どんどんご利用ください!!










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プロフィール

高石周(Shu)

Author:高石周(Shu)
カナダ(ウィスラー)でスノーボードコーチとして活動しています。
主にコーチングとスノーボードについて自分が学び感じたこと、またウィスラーの現地情報を発信していきます。
子供の育成に関連した情報もアップしていきます。


[スポンサー/所属]
 
・VOLKL スノーボード
・FLUX バインディング
・CROSS5 スノーボードブーツ
・WEST BEACH スノーボードウェア
・Whistler Gymnastics
・Whistler Youth Soccer Club


[資格]

* スノーボード
- CSCP Basic Coach
- CSCP Comp Intro Coach
- CSCP Comp Dev Coach
- CASI Level 2 Instructor
- Canada~Snowboard Judges Level 1 Officials

* スポーツ心理
- NSCA Exercise and Sports Psychology

* ジムナスティック(体操)
- NCCP Gymnastics Foundations Part 2 Theory
- NCCP Gymnastics Foundations Part 3 Artistic
- NCCP Gymnastics Foundation Part 3 Trampoline

* NCCP(ナショナルコーチングサーティフィケイトプログラム)
- Part A
- Part B
- Make Ethical Decisions

* サッカー
- NCCP Soccer Community Coach Children
- NCCP Soccer Community Coach Youth

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2014.03
10
Category : コーチング
なかなか雪が降らなかったウィスラーも、2月末から降り始め、最近は毎週毎週しっかり積もっています!
そして「スノーボードウィズ」では今季もウィスラー現地でのフリースタイルレッスンを好評開催中です!

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シーズンも後半に入ってきました。
シーズン前に思い描いたイメージ通り上達できているのか?
そろそろ気になる時期ですよね。
今季ここまでフリースタイルスノーボードを教わったという方はそんなにいないと思いますが、もし今季プロコーチに長期的にレッスンを受けていたらどうなったか?
こんなことを考えてみてください。

WP_20130423_001.jpg

「スノーボードウィズ」のレッスンでは常にビデオを撮影しながら、その場その場ですぐ分析をし、そして適切なアドバイスを提供しながら、本人にも感覚とのズレを即座に確認してもらいます。
このレッスンの流れを継続するほどその効果は確実に出てきますし、実際にここまでの受講生たちは上達しています!

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北米最大級の規模を誇るカナダのウィスラー。
ここで滑れば滑るほど上達するだろうことは容易くイメージできるでしょう。
日本のシーズンはほぼ3ヶ月で終わるわけですし、最近流行っている屋外ジャンプ施設と実際の雪上では感覚が異なりますからね。

DSC00268.jpg

そうは言ってもなかなか長期で海外にはこれない方が多いはずです。
そこで来季の「スノーボードウィズ」は4週間からのコースを用意しました!
これなら「本気で海外で練習したい!しかし経済的&時間的に余裕のない」という方にも参加しやすくなりました。
さらに来季プログラムには雪上でのレッスン以外にも様々な特典も付きました!

以下、来季プログラムの紹介をさせていただきましょう!

DSC09828.jpg


 選べるコース 

 4週間コース

 6週間コース

 8週間コース

 10週間コース

 12週間コース


DSC09160-1.jpg


 コースの概要 

 レッスンは北米最大級の広大な山2つを使い、パウダー、クリフ、ツリー、カービング、パークなど、レベルと目標に合わせて総合的なフリースタイルスキルの向上を目指します。

 全てのコースは長期的な視点からフリースタイルスノーボーディングの上達を考え、レッスンは計画的に進められます。

 レッスンは必ずレベルと目的別に分けた3人以下のグループで行われます。

 各コースではコーチと受講者の間で目標を話し合い、細かな目標設定が提供されます。

 雪上レッスン中は技術指導はもちろん、個々に必要なメンタルコントロール指導も行われます。

 レッスン中は常にビデオを撮影し、その場で確認します。

 さらに動画はオンライン動画サイトに(限定公開設定にて)アップロードされるのでいつでも好きな時に何回も自分のライディングを見ることができます。

 大会参戦レベルの受講者にはオプションで大会のアレンジ&サポートも提供します。

 希望者にはフィジカルトレーニングメニューも提供します。

 フリースタイルトランポリン施設のパス券が付いてきます。

 期間内のフィットネスジム(トレーニングジム、プール、ホットタブ、サウナなど)のパス券が付いてきます。

 バンクーバー、ウィスラー間のバス予約手配いたします。

 シーズンパスの予約手配いたします。

 ローカルバスのパス券が付いてきます。(期間内のみ)

DSC09222.jpg

「スノーボードウィズ」は3月27日から4月2日まで北海道ニセコを訪れ、上記の各コース受講をお考えの方々を対象にレッスンを開催いたします!
また4月4日から11日の間では新潟県周辺のスキー場にてレッスンを開催します!

● シーズン初めに4週間ウィスラーでしっかり滑り込んで、年明けからの国内大会にそなえたい
● シーズンインから大会がピークを迎える2月までプロのコーチングを受けておきたい
● シーズン途中に長期休暇を取って集中レッスンを受けて一気に上達したい
● 学校を休学して海外のスキー場で本気で練習したい
● 暖かい春のウィスラーで4週間思いっきり練習したい


こんな方々にはぜひ参加いただきたいですね!

WP_20130111_006.jpg


「スノーボードウィズ」のプログラム内容やコース費用はこちらから!

「スノーボードウィズ」のレッスンをより知りたい方。
過去の受講生の言葉をこちらからご覧ください!


「スノーボードウィズ」へのご質問お問い合わせはお気軽にこちらから!

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2014.02
23
Category : コーチング
この度は最近もらった教え子の質問に返答した内容を公開しようと思います。
こういった考えながら練習しても、なかなか結果が出ない、迷宮に入ったように悩む人多くないでしょうか?
何か日々の練習のヒントが得られるかも?

ではご覧ください!!


<質問>

ご無沙汰してます!
メッセージの返信ありがとうございます。ひとりで練習している身としては、こうして質問の機会があるのは本当に貴重なことです。ありがとうございます!

さっそくですが、質問はフリーライディング、パークライディングの両方についてです。聞きたいことは山のようにありますが、まずこの2点をお願いします!

● フリーライディング

フリーライディングの上達のプロセスのイメージがなかなかつくれないのですが、アドバイスいただけないでしょうか。

雪が少ないせいで、オフピステになかなか入っていけないのですが、グルームでの練習が有効なのでしょうか?というより、グルームの練習と、オフピステのライディングがいまいちリンクしないと言った方が正しいかもしれません。
周さんはなにか意識されていることはありますか。もうチャンスがあれば雪があるときにどんどん入っていくほかないのでしょうか。(サイプレスの現状、グリーンとブルーが数本です。ここ最近でようやく雪がつきはじめたのですが。)

maximum speed on minimum terrainというのはよく聞きますが、周さんが意識されているポイントはありますか。


● パークライディング

いま、ジャンプの練習をメインにやっています。とにかくストレートエアをやっています。というのも、抜けがつかめずにジャンプが安定しません。素抜けまで戻ったり、アプローチをかえたり、抜けの蹴るタイミングを変えてみたりとやっていますが、なかなかつかめません。
それはそれで時間がかかるものなのかもしれないのですが、練習の組み立て方で質問です。今は、とにかく「今日はこの感覚をつかむ。このイメージのジャンプのストレートを打つ。」というゴールをもって練習しているのですが、なかなか行き詰まると大変です。
1日の練習の目標設定を考える際、もう少しバリエーションを増やした方がよかったりするのでしょうか。たとえば、素抜けは何本まで。この感覚を狙う。ストレートエアは何本まで。目標はこれ。チャレンジとして180にトライ。目標はこれ。…と言ったふうに。
また、SサイズがないのでMで練習しているのですが、180や360などチャレンジしていく際には、もっとレベルを下げてポコジャンを見つけてみるなどしてどんどんトライした方がよいのでしょうか。というのも、Mでのストレートは恐怖がないのですが、回すとなると体が固まります。これはメンタルコントロール的な部分なのか、技術面でレベルを下げてあげた方がいいのか、という部分です。

ストレートが安定すれば、自然と180、360へも入ってゆけるだろうと思ってストレートに専念していたのですが、最近やや行き詰まっていて、これはむしろチャレンジという形でどんどん刺激を増やした方がいいのかな、とふと思い。

参考までに自分の1日の練習の目標設定は次のような感じです。

● 朝11時までの1〜2時間は雪があればコブ斜面/ツリー。なければグルームでエクササイズ4つ(minimum terrain)。
● 11時になったら、2連のMキッカーを素抜けで3本。
● ランチ休憩
● 12時半に練習再開
● 2連のMキッカーを素抜けで2本
● Mキッカーでポップの練習
● 2時頃に小休憩
● 再びMキッカーでポップの練習
● 1日の終わりにチャレンジとしてMキッカーでタックエア(エアで膝抱え込み)

やや長くなりましたが、ひとまず大まかに言うとこの2点です。不明な点があればどしどしツッコンで下さい!

ひとつでもヒントになれば、もう最高です。お時間のあるときで大丈夫ですので、お返事お待ちしております!



<コーチ返答>

確認しました。
考えて滑るのは良い習慣です。
その進め方とそれぞれの理由が大事です。
(ただし感覚を無視しては意味がないぞ)
今一度トップ選手のパフォーマンスを分析して、そのパフォーマンス内にどんな運動要素(基礎となるもの)が含まれているか明確に知ること。

例: ターン、ポップ、スピン、プレス、スイッチライディング。。。

それから、自分の練習に基礎としてやるべきことを、別々に分けて練習。
基礎スキルがある程度のレベルに達したと思ったら、それぞれの基礎をフリーライディングの中で遊びながらミックスしていく。
さらに。。。

1.アプローチ
2.抜け
3.空中
4.ランディング


以上のパートでパフォーマンスを分析する。
例えば3が上手くいかないのは、そこに至るまでの1&2に何か原因がないか考え、そこに問題がない場合にやっと3を考える、など。。。

の基礎練習がターンなど。
整地&不整地の両方で長く速く止まらないカービング、そしてサイドヒットで遊びながら降りてこれること。
長く、速く、止まらない、遊ぶがフリーライディングのキーポイントです。
つまり「いかに様々な不安定な状況を作るか?」ということ。
その中でずっと安定してバランスを保てることがフリーライディングの最大の目的。
カービングも深いエッジアングルでもエッジがズレないバランスを習得するトレーニング。
ツリーやバンプスはアイテムにタイミングを即座に合わせるトレーニング。
パウダーにおいては滑り方を変えないといけない。
なぜならエッジが噛まないので面で踏んでフワフワした雪の中でバランスを保たないといけないし、深く雪の中に埋まった板でターンの前半は作れないから。
だからパウダーではJターンをつなげるイメージが最良。
ターン最後に足を雪の中に押し込み、そこから反発力を得ながら一気に板を雪面に引き上げ、さらに板を雪面で一気にフォールラインに振り、再度板を雪の中に押し込みながらターンを描く。

の基礎練習は、素抜けストレート、ポップストレートでのタイミング合わせ。
小さなサイドヒットでもできるし、高速で滑りながら斜面の起伏を飛んでも良い。
最終的にMサイズのジャンプでサイドヒットと同じタイミングをつかむこと。
Mでタイミングが合わない場合はスピードが速すぎるということなので、ジャンプのサイズを下げる。
またはリップで一気に蹴るのではなく、反りが始まったらただただ下から突き上げる力に対し足を反発するように突っ張らせる。
これだけで十分上に跳ねる。
次に基礎スキルとしてゆるい斜面&サイドヒット&小さなパークジャンプで練習してきたスピンでタイミングを合わせる。
当然このタイミングもポップストレートと同じになること。
ジャンプのサイズは小さなものから始めること。
スピンをするようになったら、抜けでは蹴ってから回すタイミングを覚える。
回して蹴るのではなかなか回転力がつかない。
スピンは蹴ったあと、足が引きついてくる時に腰を回すと一番効率よく回っていく。

の基礎練習は、ストレートエアでの滞空時間を十分把握することから。
次に体軸をランディング角度に合わせていく空中コントロール。
ランディングに対し90度か少し後傾が好ましい。
上半身の角度で合わせることもできるし、板の角度を合わせていくことでも可能。
次にエアの頂点で抱え込んだ姿勢をとれること。
頂点まではバランスを整え、頂点からランディングギリギリまではスタイルを出す。
抜けで下からの反発が強いほど、空中では勝手に足が引きあがってくる。
これは下半身の筋肉に伸張反射が起きているから。
これが板を軽く感じさせる理由で、スピンも回しやすくなる理由。
だから蹴れると回す運動が少なくて済む。
スピンをするようになったら、空中で回転方向に回しながら上半身をひざにかぶせる動きを覚える。
上半身をかぶせることで腹筋を強く使うことができ、伸ばした体幹筋を一気に縮めることができる。
そうすることで腰を空中で回せるわけだ。
上半身が立った姿勢でも腹筋をロックすることは可能だけど、その場合は回る軸をフィギュアスケートのように棒に細くしないと難しい。
下半身を引き付けることで回転軸は太くなるので、その分回すのに余計な力が必要になる。
だから意図的に強く腹筋を縮めるために上半身を前に倒すわけだ。
とにかくいかにして腰を回していくかがスピンのポイント。

の基礎練習は、上にも書いたけど、体軸の角度を合わせられる事。
ランディングに対し90度か少し後傾が好ましい。
そしてしゃがんでショックを吸収するとよく言うけど、それに徹すると潰れるので、ランディング直後はその衝撃に反発するように立ち上がると、かえってプレッシャーを生んで足場が安定する。
スピンを掛けたランディングでは、さらにエッジを掛けて回転力を止めることもポイント。
あとはスイッチランディング。
これは当然フリーライディング内で遊びながら十分安定していることが条件。


「練習の進め方」は、基礎を基礎としてクオリティーを追い求めると限がないので、ある程度で妥協すること
基礎の達人になれても、それ以上スキルを上げたいならそれ以上のことを毎日の最後にやらないといけない。
例えば「何のためのポップストレートエアの練習なのか?」と考える。
おそらくそれは「キレイなスピンを決めたいから」、「抜けのタイミングをしっかり合わせて上に跳ね上がれば簡単に回るはずだから」。
最後にやりたいことをやって、やっと基礎の効果を確認できるわけだ。
基礎はあくまでやりたいことがあって、それをより簡単にできるようになるための確認作業でしかないことを知る。
上達すれば基礎の内容もレベルが上がってくるだろうね。
ストレートエアで基礎を確認していたものが、180で確認するようになったりね。

恐怖心に関しては、それにチャレンジする前にここまでやってきたことを再確認して、十分スキルは身についていることを確認する。
そこに疑いがなければ、あとは自分でメンタル状態を高く引き上げるコントロールに集中する。
そして決意できたら、もうポジティブな成功イメージを詳細な情報も含めて持って、迷わず自信を持ってチャレンジするのみ!
現在Sサイズがない環境であれば、できればSがあるパークに環境を変えるのが最良だな。
Sを飛ばしてMで回すのは確かに怖い。
一日だけSサイズがあるスキー場に行って、一日中Sサイズでハイクしたりして十分確認して自信つけるところから始めたらどうかな?




スノーボードウィズは3月27日から北海道ニセコ入りし、現在指導している選手をFIS全日本大会スロープスタイル競技でサポートします。
どうぞ応援に来てください!

スノーボードウィズ サポート選手: 佐藤夏生、星野文香、岡ケイジロウ

そして4月2日には、来季ウィスラー現地でのシーズン受講の希望者対象にレッスンを開催します!
北海道のあとも本州は新潟近郊でレッスンを開催予定です!
詳細はお気軽に本ブログのメールフォームにてお問い合わせください!
お待ちしておりま~す!!

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2014.01
30
Category : コーチング
先日DMKのニュースで取り上げられていたShaun Whiteのドキュメンタリー動画。
その強烈なインパクトに、見た誰もが衝撃を受けたことでしょう。
以下クリックいただければ動画見れます!

Shaun White Russia Calling

多くの皆さんがすでにご覧になられたとは思いますが、Shaun Whiteが勝ち続ける理由が全て詰めこまられた様なビデオです。
彼の小さな頃の映像を見れば誰もが彼に才能があるだろうことは分かります。
そして多くの人が、彼のここまでの輝かしい成績は、この才能が実現させているのだと考えていたのではないでしょうか?
私もその一人であったと白状します。
いや練習はしていると分かっていましたが、ここまで「技」「体」「心」で追い込んでいたとは想像しませんでした。
その背景には、彼が幼くして大きなスポンサーが付き、大会で勝つことで「自分はやらなければいけない」と強く自分で自分にミッションを与えたというストーリーがありました。
そう、若くして自分で「決意、覚悟」をしたのです。

若い選手がどんどん下から上がってくると、ベテランはどんどん消えていきます。
これは自分が自分で限界を決めつけ「チャレンジ」をしなくなるからです。
Shaunは既に大会のベテランでありながら、いまだトップを走り続けています。
現在ティーンエイジャーが台頭している世界の大会シーンで、27歳でも圧倒的なパフォーマンスを見せるShaunは、明らかに自分の限界を、自分の才能を超え続けています。
そう、彼の自分への「決意、覚悟」が限界値を引き上げています

Shaunは周囲が期待が掛けるほど「やらなければいけない」と思い、そして「Shaunなら決めるはずだ」という周囲の大きな期待が、彼に「自分ならできるはずだ」と思わせるんだそうです。
思考を非常にポジティブに捉えていることも分かりました。

そんな周囲の期待「Shaunはぜったい勝つ!」という大きな期待は、当然彼にハードな人生を課すことに。
勝ち続けるために必要なのは常に進化を続けること。
それにはハードな日々の練習が求められ、そのハードな練習に耐えうる強靭な体を作らないといけません。
これのハードな日々を続けるには、そのメンタルの管理が非常に難しくなるわけです。
ただ個人の練習環境の中で邪魔も入らず練習に集中できれば良いですが、Shaunの場合はそこに撮影、メディアのインタビューなどが付きまといます。
ただでさえ日々のハードトレーニングで心や体は疲れ切っているのに、求められる映像を残し、求められるコメントを口に出すことが、どれだけ更なるストレスを与えているのか?
周囲が求める「Shaun White」になり切る、演じるとでも言いましょうか、それがこのShaunのすごいメンタル管理を実現させていると思われます。

Shaunは大会では人と自分を比較はせず、自分のベストランに集中しているそうです。
トップであれば自分が最高のパフォーマンスを見せること以上のものは存在しないからでしょう。
しかし人と自分を比較するのではなく、周囲の自分への期待、周囲がイメージする自分の結果、これを実現して見せることのプレッシャーや孤独感は想像できません。
だからこそ、あの毎回大会で優勝した時、派手なガッツポーズが出るのでしょう。

自分の中で自分と戦うということ。
一般人には分かりにくい世界ですが、この動画はそれが非常によく分かりました。
周囲の期待が「自分がやらなければいけい事」であり、そのイメージを実現させる事がShaunを進化させている。
そういうことだと思いました。

動画にはShaunがいつもそんな強いアスリートではないところも出てきます。
とんでもない費用の掛かった撮影環境で、期待されるトリプルコークを決めなければいけない。
しかし初めてトライしたトリプルコーク1発目で骨盤を怪我したというトラウマから、何度やろうとしてもできない自分。
そしてそこに迫る限られた撮影時間、インタビュー、コーチのプレッシャー。
撮影中には兄弟に電話を掛け、自分の身内に愚痴や弱音を吐き、最後はあきらめて泣き崩れてました。
確かこの頃ですね。
酒を飲んで失態したのも。

大きなプレッシャーに負け、メンタルは限界地に達し、そしてShaunは自分のメンタルのリカバリーを始めます。
それがバンド活動、サーフィン、スケート、病気を抱える子供たちとの触れ合い。。。
そして自ら欠場したEuro X-Gamesに出ていた最大のライバルが見せたニュートリックが、再度Shaunを山に上がらせたのです。
ここまで自分の中で自分と戦ってきたShaunが、自分の中から開放されて外を見たときに、そこには自分以外にもハードワークして進化してきたライバルがいたのです。


遊び要素の強いスノーボード文化で生きる人たちは、Shaunのスタイルを度々冷やかしてきました。
しかし今回の動画を見て、そのスノーボードに生きる決意、覚悟の強さを冷やかす者はいなくなるでしょう。
なぜならこの領域まで自分を追い込める強さを持つことが、誰にとっても難しいことであると分かるからです。

本当に素晴らしいビデオでした!
2013.11
24
Category : コーチング
無料コーチング体験 in Whistler!

ウィスラーをベースにフリースタイルコーチングプログラムを提供している「Snowboard Wiz」!
今季もすでに始まっています!

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レッスンに申し込むには「レッスンがどのように行われるか?」を知らなければ受けよう!とはなかなか思えませんよね。
「スノーボードウィズ」では実際にどのようにコーチングが行われるのか?実際に体験していただくことができます。
デパ地下の試食と同じですね。笑

まずは今週11月27日(水)、28日(木)、29日(金)の午前中に開催いたします!
すでに28日(木)に3名の参加が決まっていますし、日程を決めていない申込者の方も3名ほどおられます。
各レッスンは5名以下が適正人数ですので、お早めにお申し込みください!

DSC09160-1.jpgDSC00114.jpg


自らレッスンを申し込むというのは勇気がいるかもしれませんね。
しかし無料で上達の近道ができるかもしれない。
そう考えたらためらってはいられませんよ~!
この1回の体験だけで何かヒントを得ることになったとしたら?
さあ、今すぐ勇気を出して申し込んでみましょう!

お問い合わせ先はこちらから!

また無料のスノーボード相談室でもご質問をお待ちしておりますよ~!
相談室掲示板はこちら!!

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2013.05
14
Category : コーチング
コーチングしていると、選手が毎回1トリックずつ一喜一憂している様子を目にします。
例えばたった1本のパークライディングですが、そのたった1本の中に「今のスピンは転んだ。。。自分はダメだ。。。」というのと、「今のレールはイメージ通り!いける!」という大きなメンタルの浮き沈みがあるわけです。
誰もが10回やったら10回成功したいものです。
しかし当然ながら失敗のない人なんていません。
やってる当人も他人のことなら冷静に見れるのですが、自分のことになると一回一回入り込みすぎて周りが見えなくなるものです。

以前も紹介したことがありますが、生物学者の福岡伸一さんの「動的並行」という言葉があります。

非常に難しい理論なのですが、簡単には以下のようにも言えるんだそうです。
「ミクロに見ると常に変化しているが、マクロに見ると変化しない状態である」

勝手に解釈させてもらうと、この考え方を今回のテーマにも置き換えることができます。
物事を短いスパンで見ようとすると非常に激しく上に下に状況が動いていますが、長期的なスパンで見ると安定しているということです。
「平均を取る」とでも言えるかもしれません。

スポーツの上達過程も同じですよね。
この一発、この一本、今日一日。。。
こんなのは短いスパンであって、実際はこれだけではその人間のパフォーマンスを判断することなんてするべきではありません。
数日、1週間、1ヶ月、数ヶ月、1シーズン、というスパンで見ればその人のパフォーマンスをより正確に判断することができますよね。

コーチとしても当然ですが、こういった考え方は選手たちにも浸透させることは重要です。
まずメンタルコントロールにおいて、この考え方は大きな役割を果たします。

毎回毎回失敗する、今日一日ひどい日だった。。。
こんな状況で選手の気持ちは簡単に落ち込み自信をなくし、またどんどん焦ってきます。
そんな心理的状況では当然ながら体はうまく動きません。
悪循環なのです。
そこで長期的スパンで考えることを覚えると、短期的なパフォーマンスの落ち込みなどは選手の中では簡単に受け入れられ、そして冷静にその状況に対処するようになります。

パフォーマンスが落ち込む原因にはフィジカルでも要因が考えられます。
例えば体調が良くないことに気付いてないとか、体のバイオリズムも絡むでしょう。

技術的にも各部位が運動の修正を繰り返す中で、その各動作が調和するのに時間を要することもあります。

これらが具体的な「長期スパンでものを見る」理由です。



<保護者、指導者の皆様へ>

よく「長い目で見る」なんて聞きますよね。
特に子供はゴールデンエイジからティーンエイジャー半ばに掛けて心身が大きく変化しますので、運動も勉強も短いスパンで評価はすべきではありません。
当然ながらできる努力は続けるべきですが、本人、そして周囲の人間が日々のパフォーマンスの上下に対して一々評価してはいけません。
いずれ子供本人が自分で自分の「捨てるもの」は選ぶはずですから。